台風の連休に
今朝は台風一過、雲一つない秋空が広がっていました。連休はいろいろな集まりがありました。
土曜は東京インターナショナルスクールの新校舎落成のお祝いへ。国際バカロレアの認定校で、教育内容が日本でのグローバル人材教育を考える上で大いに参考になるため、何度も見学させていただいています。｢国際社会で活躍するためにはまず、自国のアイデンティティーを」（だから、日本人枠は増やさない）という方針に共感しています。
今は、入学希望者が数百人待機しているという人気校ですが、設立当初は生徒5人（どこかで聞いたような話ですね）。オーナーの坪谷さんの「夢は諦めなければ叶う」というスピーチを聞いていて、本校の昔に重ね合わせました。
私も、特別な学校ではない「日本の普通の学校」が提供できる最高のグローバル人材教育をしていきたいとの想いを新たにしました。
日曜は、年に一回、友人知人の集まる会へ。食品業界、小売り関係の方が多く、これまでの企業コラボのいくつかはここのご縁で始まりました。
デパートなどの小売り業界では、女性の活躍の場がさらに広がっているそうで、私が、｢入社試験の時は女性が優秀で、だんだん男性に抜かれてしまうという話をよく聞きますが実態は？｣と質問すると、
｢以前は途中退職する女性が多く、そういうこともありましたが、今は違ってきています。むしろ、男性の方が転職してうまくいかないケースが増え、女性は好きな仕事をそこで継続するという意志を持って就職するので、管理職も育ってきています｣とのこと。
「ただ、どうしても男性は上司も男性なので自然に育つけれど、女性は同性の上司が少ないため、一人で挫けないよう複数で管理職に登用するとか、継続的にサポートするとか、工夫しています」とも。
在校生が社会に出る頃には社会は大きく変わっているでしょう。
そして昨日はトライアスロン仲間の還暦祝いに。起業家で東証一部上場とほぼ同時に出産という友人が赤ちゃんをつれて来ていました。どちらかを諦める時代ではなくなってきています。
将来「能動的に人生を創る」ためには、社会の変化に任せるだけでなく、自ら考え準備することも必要です。生徒達が28歳プロジェクトで未来に向かって一歩一歩、進んでくれることを願います。
会には60代、70代アスリートも来ていましたが、「そろそろトライアスロンは引退と思っていたけれど、あと7年は続けることにした！」と、各世代にオリンピック・パラリンピックの影響は大きいです。
←そこにサプライズゲストが！ 続きは明日。
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