校長日記

2009/3/21 土曜日

カテゴリー: 卒業生,行事 — 漆 @ 16:44:57

３月１８日、第６１回生として206人が卒業しました。

6年前のあどけない面影はそのままに、しっかりと成長した姿と涙をこらえる表情を見ていると、こちらも目頭が熱くなってきて、式辞で泣いたらいけないと一生懸命こらえました。

卒業証書授与。

賞状授与。様々な分野で活躍した生徒達に送られます。中でも、皆勤賞はご家族の支えあってこそ。6年皆勤の子もいます。

記念品目録贈呈。今年の卒業生からは記念品として、アクアリウムをいただきました。（すでにアメニティーで後輩をいやしてくれてます）

理事長祝辞。理事長にとっては校長として最後に修学旅行にも一緒に行った学年です。

送辞も大河ドラマの篤姫の一節を引くなど、りっぱでした。

5年生が在校生の代表として参加し、吹奏楽部の生徒が演奏をします。壇上の花もフラワーアレンジ部の生徒作品です。本校の卒業式は厳粛な雰囲気が誇りなのですが、それをしっかりと支えてくれました。ありがとう。

クライマックスの答辞。6年間の想い出が語られます。会場からはすすり泣きが。1年生の時、ブリティッシュ・ヒルズでこの子が挨拶したときの顔がダブって私もジーンとしてしまいました。

保護者席。この卒業の日があるのは、ご家族が、6年間、多感な時期を支えてくれたからこそ。

記念撮影。

中高一貫校に通った卒業生にとって、将来｢母校｣と言ったら思い出すのはこの品川女子学院になることでしょう。これからも、卒業生が羽を休める母校として、品川ファミリーみんなでこの学校をいつまでも守っていきたいとの思いを強くしました。

＊今日の写真は、さすがに私は撮れないので、いただきました。