校長日記

2006/7/13 木曜日

修学旅行ではＮＺ関係者の講演、調べ学習など様々な事前学習をします。
現地では学校交流、生徒企画の自主研修、活躍する女性との交流など体験学習が盛りだくさんです。
中でも好評だったのは全員が体験するファームステイでした。
２泊３日という短い期間でしたがホストファミリーとお別れの時には涙涙・・・。

初めての実施、短い準備期間にもかかわらず、生徒達は自分たちの力で様々な企画をし、充実した時間を過ごすことができました。

これを６泊８日で帰ってくるのはもったいない、なんとかならないか・・・そこで、いろいろと検討し、修学旅行のあとにオプションで希望者はそのまま２週間滞在を延ばせるプログラムを考えました。

計画当初は今度の新入生の学年からと思っていましたが、準備を進めていくうちに、もしかして頑張れば早められるかも・・・という見通しが立ってきました。
結果、今年の中３から実施できることになりました。

本校の大切にしていることに「スピード」があります。
100%を目指して何年もかけているとその間の学年は貴重な体験を逃してしまう。
ならば、安全性さえ確保できればたとえ60%の完成度でも実施した方がいい。これが私たちの考え方なのです。

変わることを恐れず、常に挑戦し、去年より今年、今年より来年と進化していく学校でありたいと思っています。

（写真：ファームステイでホストファミリーと）