2011/10/8 土曜日

早稲田連携授業レポート(商学)

カテゴリー: 保護者,卒業生,授業・学習・進学,早稲田大学 — 漆 @ 9:00:04

土曜は保護者行事が目白押しです。

午前中は、1年生の保護者90名が参加して、親子のコミュニケーション講座が開催されます。カウンセリングの専門家をお招きし、私も講師をつとめます。午後は4年生、5年生の保護者会が行なわれます。(このあとはもう席にもどれそうにないので、朝、ブログを書いています)

さて、先日行ないました早稲田大学連携授業の様子を、それぞれのクラスに同席していた担当教員からご紹介していきます。

早稲田大学とは高大連携の覚え書きを交わして、毎年、こうした取り組みを行なっています。大学に生徒がお邪魔して体験授業を受けさせていただくこともあります。

11月21日には私が早稲田大学大隈塾(学部生向け)でお話します。
昨年同様、品女関係者の席を作ってくださるそうです。さらに今年は他大学でも品女卒であれば聴講させていただけることになりました。希望者は私に電話してください。(不在のときは卒業年度と名前、現在の所属を伝言しておいてください)

では、担当の大井から報告です。

早稲田大学連携授業で、商学部の遠谷先生をお招きし、お話を伺いました。

テーマは、「利益と株価」。
ご挨拶の後、遠谷先生から生徒たちに、「株価とは?」「上場とは?」と、基本的なご質問がありました。生徒たちは沈黙。どうやら照れているようです。

後から生徒に聞くと、「知っていたけど、恥ずかしかった…」。知っているなら答えてくれないと、社会科の面目丸つぶれです。(私はこの学年の5年間、社会科・地歴科担当です。)

V字回復を遂げた日産自動車の躍進を例に、どのように利益を出すのかをご説明いただきました。ここで「カルロス・ゴーンとMrビーンが似ている」という話題で大笑い、生徒の緊張がほぐれたようです。

このあとゴーン氏の企業再編とその手法、利益を大きく見せるには?、投資家の反応はどうなる?、など生徒にもわかりやすく、お話しいただきました。

生徒たちの反応は、「大学でもっと具体的なことを学びたい」「他の会社の例も調べたい」「経営について興味がわいた」など上々でした。今回の講座は生徒たちにとって、よいインセンティブになったようでした。

国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所が開催する「第6回UNHCR難民映画祭」が明日まで行なわれています。

上映時間、場所につきましては、HPをご覧下さい。イタリア文化会館、青山学院大学など、複数箇所で上映しています。
難民映画祭HP→http://unhcr.refugeefilm.org/2011/
映画祭のパンフレットとUNHCRの資料「この人はなぜ?いま、日本からできること」を図書室に置いておきますので、ご覧ください。

« 前ページへ次ページへ »