活け花の授業 第3回目
先日、ロータリーの会で理事長が、フィンランドから本校に来ていた留学生のメッテに会ったそうです。今は、徳島の人と結婚し、北京のフィンランド大使館に勤めているそうです。穏やかな性格で友達も多く、中には大学の卒業旅行でフィンランドに行き、メッテの家に訪問したという卒業生もいました。
先日は、オランダで現地の青年と結婚して生活している卒業生にばったり会ったという話もしました。
以前、プレオリンピックでオーストラリアに行った卒業生が、滞在したホテルで日本に留学していたという女性と話しているうちに、留学先が品女としって大いに盛り上がったという話もありました。
世界は狭い!
3年生はもうすぐ修学旅行。そんな縁が世界に広がるといいですね。
さて、世界に出て行くとき、とても大切なのが、自国の歴史や文化を知り、アイデンティティーを確立していることです。自分の立ち位置があってこそ、相手の立場にも立てるからです。これがしっかりしていないとどんなに英語が流暢でも尊敬されません。
そんな未来のためにおこなっているいけばな授業の3回目のようすです。
今日は自由に活けます。 | |
先生からの説明。 | |
ペットボトルで花器を作ってきます。 | |
こんなふうに自由に発想。 | |
さて、実践。 | |
どうやって活けようか花材を吟味。 | |
熱中しています。 | |
チューリップと菜の花とはらん。 | |
先生からアドバイス。 | |
花をそっと開きます。
葉を曲げたりと工夫も自由。 |
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この子は、礼法で教えていただいた紐結びを使って花器を作りました。 | |
各クラスの代表作品が選ばれ、玄関に飾られました。 | |
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