2013/12/11 水曜日

特別講座(共感される文章を書こう)

カテゴリー: 28プロジェクト:社会 — 漆 @ 18:00:57

今日で期末テストが終わり、ほっとした表情の生徒達です。

ベストセラーの著者にお越しいただき、実施した特別講座の様子です。

エンパシー(共感力)は、様々な文化背景の人々が協働するグローバル社会ではもっとも必要とされる能力です。これが、伝わる文章を書く上でも、大切なんですね。

担当の平川からの報告です。

特別講座「共感される文章を書こう」

『6分間文章術』(ダイヤモンド社)の著者、中野巧さんを講師に迎え、書籍で紹介されている「エンパシーチャート」を使って文章を書くコツを学ぶワークショップを開きました。「もっと文章を上達させたい」「今よりもコミュニケーションを円滑にしたい」という中学2・3年生40名が参加しました。

品川女子学院では1年生の時から、インタビューをしたり、何かを紹介したり、プレゼンテーションをしたりする機会が多くあります。また日常的にはメールやSNSを使っています。その時に必ず必要なのが文章力です。文章力はこれから進学や就職してからもずっと使う力です。

授業でも文章を書く機会はありますが、外部講師の方を迎えていつもとは違った「文章を書くコツ」を学んで欲しいということで、この講座を企画しました。

ひたすら文章を書くという講座ではなく、文章を書く前の<6分間>に「何をどう伝えるか」「読者のポジティブ/ネガティブな反応」「具体的な言葉かけ」を考え、共感を呼ぶメッセージを書けるようにしようという内容で、講義は進みました。

その後「小学校の時の友人を文化祭に招待する文章を考える」というお題で、実際に文章を書く手前の段階の内容や構成を考えるところまでが大切ということで、楽しみながら各自がワークシートを埋めていました。

 

<生徒の感想>

・今まで文章に苦手意識を持っていて、メールや手紙の長文も苦手でした。この講座を受けて自分の文章に自信が持てました。これからはお礼状なども積極的に書きたいです。

・文章に書きたいものがありすぎて、どういうことを書けばいいのかわからなかったが相手の気持ちを具体的に考えた上で抽象化すること、抽象化したことを組み替えられるところがよかった。

・もっと硬い感じなのかと思ったけど、ディスカッションで考えをシェアできて楽しかった。

・相手の気持ちをあまり考えずにメールを送ったことがあったりしてどう思われるか心配だった。相手のことを考えながらメールの文章を考えておくりたいなと・・。

・メールを打つ前にエンパシーシートのようなものでまとめてからなら文章が書きやすくなると思いました。

・ゲーム感覚でとても楽しかったです。この頃メールなどは絵文字に頼りがちでしたが、自分の文字だけで書いてみようかなと思いました。

伸びる子の育て方は、おかげさまで、週末に講演会をする丸善丸の内本店では週間人文・ノンフィクション部門28位になったそうです。11位【日本の論点】~20位【福来たる】というベストセラーの中で、教育書が入るのは異例だそうです。品川ファミリーのみなさまの応援のおかげです。利益はソーシャルビジネスプラットフォームへ入れ、生徒がお世話になっている社会へと還元していきます。

 日時:12月14日(土)13時30分~(開場13時00分)
 場所:丸善・丸の内本店 3F日経セミナールーム
     (東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ )

*本校での特別講座をもとに出版された和仁達也さんの「世界一受けたいお金の授業」が文庫本化されました。和仁さんから献本していただきましたので、図書室へいれておきます。こちらも印税の一部をS&Sプロジェクト(カンボジアに学校を設立し、支援を継続)に寄付していただいています。

*14日(土)の日経新聞 生活情報面に、先日おこなった特別講座の様子が紹介される予定です。(13日 加筆)

明日、明後日は自宅学習日です。

 

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