バトン部の大会
土曜日、東京体育館で全国高校マーチングバンド・ポンポン・バトントワリング選抜大会が行なわれ、バトン部が出場しました。
千駄ヶ谷の駅に着くとこの人出!「チケット譲ってください」と書いた紙を持っている人達もいて、凄い大会なんだなぁと思って流れに着いていこうとしたら、なにやら方向が違うような・・・アラシのコンサートでした。(ちなみに私は櫻井くんが好きです) | |
さて、話を大会に戻して、 | |
出場直前の写真(顧問からもらいました)円になって1人一言ずつ声かけをしたそうです。 | |
各校それぞれ懸命な演技が続き、いよいよ本校の出番です。少し時間がおしていたので待っている間、生徒がよけいに緊張しないかとハラハラしました。 | |
いよいよ演技開始! | |
自分が緊張しているせいか、生徒も緊張して見えます。どうかバトンを落としませんように。 | |
笑顔で、一生懸命のとてもいい演技でした。 | |
すべて終わって外で集合写真。ほっとした笑顔です。保護者の皆さまも応援にいらしていました。ここ数年バトン部は強くなってきています。こうして見ていると、一人ひとりが手足の角度や目線など細部まで意識を届かせて、その結果、全体が揃ってきちんとした感じを与えているような気がします。 |
体育館には線が引いてあり、ポイントが打ってあるので、審判席の真後ろで見ていると、列から一人が半歩でもずれると一目で分かります。上位に入る学校は、個人の技術力や全体構成が優れていることはもちろんですが、そういう細かいところのそろい方、呼吸の合わせ方が見事です。
自分の生徒の演技は涙が出るほど感動しますが、他校でもそういう学校はやはり心にうったえるものがあります。本校の直後に演技した学校がまさにそういう感じを与える学校で、後で聞いたら、優勝したそうです。
大きなことを成し遂げるには小さいところを疎かにしないことが大切なのだなとあらためて感じました。
*本校での特別講座をもとに「世界一受けたいお金の授業」を出版された和仁達也さんが、新刊「お金に好かれる人嫌われる人~働き方と給料の不思議な関係~」を出されました。
金融経済教育は、これからの時代、生徒が将来夢を叶える手段としても、また、身を守る手段としても必要なものの一つだと思います。