体育祭2011①・創立を祝う日
一昨日、東京体育館にて体育祭を無事、行なうことができました。
それでなくても4月実施という準備期間の短さに加え、今年から一体感を高めることを目指して学年対抗という新しい形にし、さらに、震災の影響で会場が直前まで定まらず・・・みな準備におおわらわでした。
教員も、変更のある度に会議に打ち合わせにとバタバタしていましたが、体育祭実行委員の生徒達は本当にたいへんだったと思います。
驚いたのは、1年生の統率の取れた応援!入学後一月経っていないとは思えない団結。末恐ろしい・・・じゃなくて、頼もしい。
6年生は下級生の提案で、最後の体育祭が新しい形になることになったのですが、閉会式で挨拶をする5年生の委員長に大きな声援を送ってくれました。
その寛容なあたたかい心遣いにジーンとしました。
これまでも充分うまくいっていた。それをより良くしようと変えていくことは大変なエネルギーのいることです。
何かを変えるとき、すべての生徒にいいことがあるということはないので、6割ゴーと言っている私の心にも、やらなくてもいいのでは?早すぎるのでは?との迷いが常にあります。
最終種目の学年対抗リレーの時、全校が一つになった大声援を聞いていて、新しいチャレンジを、力を合わせて成功させようという品川ファミリーの力を感じました。
様々な困難を乗り越えて、体育祭が終わった後の委員達。ホッとした表情です。お疲れさま。
行事は、一に安全、二にマナー、三が能動的に楽しむことと言っていますが、大きな怪我もトラブルもなく、本当によかったです。
保護者の皆様、卒業生、旧職員のみなさん、応援に来てくださってありがとうございました。
月曜は創立を祝う日です。関東大震災の復興とともに創立された本校は、86年間、品川ファミリーのチームの力で困難を乗り越えてやってきました。
生徒の皆さんへ、私からのお手紙と学校後援会からいただいた薔薇のゼリーをお渡ししました。ご家族にもお見せするようにと伝えてあります。(途中で食べてないでしょうね?)
体育祭の写真はカメラマンさんにいただいたので、連休後、何回かに分けてアップします。