日本を知る
新年にふさわしく、「日本を知る」授業のご紹介を。
*鎌倉新聞
2年生のプレゼン。鎌倉に行き、現地で調べたことをまとめて新聞にしました。 | |
ミシュランに見立てて、星を作って来た班も。 |
*小笠原流礼法
座学。物の受け渡しはどうするかなど、自分達で考えます。 基本のマナーを学びますが、「時宜によるべし」という言葉があり、なにより大切なのは、相手に対する思いやりの気持ちから発想すること。 |
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食卓作法。箸の使い方、嫌い箸などのマナー、食べている途中はお皿の景色を美しく。 所作に美しさと合理性が感じられます。 |
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「鶴の箸置」の折り方を教えていただきました。 |
飾り結びも。← これは、願いがかなう「叶結び」 | |
口上を述べてから礼をします。 | |
口上は自分達で考えますが・・・ |
「申し訳ございませんでした」 何をするつもりなのでしょう?
「ニイハオ」 なるほど、発想がグローバルです。
「先生、今までお授業ありがとうございました」 先生、ウルッときていらっしゃいました。
「残心」という言葉があり、礼をしたあともすぐに動くのではなく、相手に対する心を残します。
初めは、終わるとすぐにバタバタ音を立てていた子ども達も、静かに作法室を出て行くようになりました。
*遠州流茶道
床の間拝見 | |
お菓子をいただきます。「お先に頂戴いたします」「お相伴させていただきます」どれも相手を意識した思いやりのある言葉です。 | |
この日は私もお手伝い。みんな肩に力が入ってますよ~。 | |
最終日は、友達のお茶を点てます。「今までで一番上手に点てられた!」「美味し~い」思いやりの心が入ったのでしょうか。
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茶道の授業の初め、礼が揃わなかったので、「去年の礼法を思い出して美しく」と声をかけたらきれいにできました。
バタバタと作法室に入ってきた子には、一言「音の慎み」というと、そっと靴をおきます。
忘れているようで、一度学んだことはしっかり残っているんですね。
マナーは日常生活で定着していくものです。学校で学べる時間は限られていますので、是非、ご家庭でくりかえしご指導ください。
この授業の様子は、『女の子が幸せになる授業』に詳しくご紹介しています。図書室に数冊入れてありますので、ご参考に。
*今月からは、華道の授業が始まります。
ご指導いただく草月流理事の州村衛香先生のデモンストレーションが、
1月9日(日)14時から銀座1丁目のポーラビルで見られます。私も行く予定です。