校長日記

2006/6/3 土曜日

カテゴリー: 28プロジェクト：日本 — 漆 @ 12:00:00

□と■のチェック模様をなぜ「市松模様」と呼ぶか？
それは歌舞伎役者　三代目　佐野川市松の衣装から流行した柄だからだそうです。

こんなお話しを放課後、中二の特別講座で伺いました。

中学２年生の総合学習のテーマは「日本を知る」です。
茶道、華道、着付け、と一年間で様々な日本文化に触れていきます。

今日は、武蔵大学　助教授の漆澤その子先生に、歌舞伎のお話しをして頂きました。

セリや回り舞台などの舞台装置は日本のアイディア、観客の視線をとぎらせず場面を転換させる効果があり、西洋の100年前から存在した・・・等、ちょっと話したくなるようなエピソードがたくさんありました。

このような機会を重ねることにより、誇りを持って日本を語れる国際人に育ってくれるとうれしいです。