2010修学旅行⑦
生徒たちは週末、ビーチに行ったり、ショッピングをしたりとそれぞれに楽しく過ごしたようです。
中には、ホームパーティーをしてくださった家庭もあるそうで、バーベキューや庭に穴を掘って焼けた石で食材を蒸し焼きにする料理を食べた子もいるそうです。
私は今日、グリーンベイ・ハイスクールと、オネハンガ・ハイスクールを訪問しました。
グリーンベイにつくと、さっそく生徒たちの顔を見に。みんなとっても元気そうです。
先生から歓迎セレモニーでのマオリの儀式の説明があり、みんな真剣に聞いていました。（頷いていたので多分、分かっているのでしょう）
そして、私にスピーチが回ってきました。（生徒の方が上手たったと思う。来年は学校から原稿を持っていきます！）
赤い屋根がマオリの神聖な集会所です。中の写真もとらせていただけました。
その後、モーニングティーの時間です。ジュースとクッキーをいただき、グリーンベイの生徒さん達がいろいろと話しかけてくれます。
「何か聞いたら？」と言ったら「Ｈｏｗ oｌｄ aｒｅ yｏｕ？」ですって。年は近いのに、現地校の生徒はずっと大人に見えてびっくりです。
校長先生から「品川女子の子はしっかりしていて明るい、今年も大切に預かりますから任せてください」とお言葉をいただき、オネハンガへ。
オネハンガではまず、校長先生にごあいさつを。毎年のお土産を校長室に飾ってくださっています。（校歌のうちわの前で記念撮影）
そして、生徒の英会話の授業へ。（生徒たちは、現地校の授業に出たり、英会話の授業を受けたりするように時間割が組まれています）
「写真を撮ってもいいですか？」と担当の先生に伺ったら、「では、みなさん、せっかくですからロールプレイングを」と大サービス。
（さすが、品女生、すぐになりきっています）
コーディネーターの方に、「朝の様子はどうでした？」と伺ったら、「今年の生徒は特にポジティブですね。予定と違うことがあっても、どんどん前向きに対処してます。報告カードにも、週末楽しかったことをたくさん書いてくれていて、困ったことがあっても、だけどこうしたから大丈夫、△△だったけど頑張りますって書いてあるんです」とのことでした。（保護者の皆様、お嬢さんは自分の力で頑張っています）
さて、午後からは市内観光をしているショートステイの子供たちと合流しました。ワンツリーヒルという羊のたくさんいる、いかにもニュージーランドという丘で遊びました。
教員が写真を撮っていると、
「先生、どうしてそんなに一生懸命羊を撮ってるの？」
「これ、宿題なのよ」
「先生たちにもいろいろ宿題があるんですね。頑張ってください。」
「私たちが走って羊に近づきますから、その方が動きが出ますよ？」（でも、羊が驚いて逃げて写真は不発）
ジーッと雲を見て、「魚に見えてきて」
ジーッと羊を見て、「おいしそう」
ジーッと羊の××を見て「これ、見方によってはキャビアみたいだね」
（かなりおなかがすいてきたようです）
さらに、
「ホストファミリーから手紙が・・・」
「え？毛ガニ」（去年も「（プリント）何枚ですか？」と聞かれ、「え？ラム？」と答えた人がいましたが）
バスの中でも、
「私、鉄板焼きが食べたい」
「一人で食べたら？」
「一人鉄板？」
「ローンリローンリ、テッパンテッパン」（と即興で歌う。もう極限状態です。この子たち昼は食べたの？夜のレストランに賭けてるの？）
ということで、観光のあと、夜のレストランはハーバーサイドの素敵なシーフードレストランです。
ここでも、「メインはエビと鯛です」と説明されると、
「エビタイ？めでたいの鯛ですか？」と絶好調。
では、この一日の様子を順番に写真で。（お手数ですが、相変わらず文字と写真が合わないので、照らし合わせてご覧ください）
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