2015/1/24 土曜日

特別講座 パティシエによるクリスマスケーキ作成

カテゴリー: クラブ,保護者,卒業生 — 漆 @ 11:50:45

昨日はゆうぽうとで合唱祭でした。保護者席があふれるほどのご家族に応援にきていただきました。寒い中ありがとうございました。今のクラスでの最後の行事、はじまる前から泣いている子もいて、大盛り上がりでした。

カメラマンさんが写真を撮っていますので、あとでもらってからアップしますね(会場が暗いので私の実力では難しいんです)

そして、今日は英検。マルチタスクの品女生です。

さて、年末にもちらっとご紹介をしましたが、クッキング部と孝庵さんのコラボケーキ作成講座についてご紹介します。こうした体験ができるのも創立以来89年のおつきあいになる地域のみなさんと、卒業生のおかげです。

今日はこれからPTAの運営委員会、全体委員会とつづき、夕方からは芳葉会・後援会の新年会があります。在校中はもちろん、卒業後も学校をサポートしてくださるご家族もいらっしゃることに感謝です。

品川ファミリーみなさんに支えられて生徒達はしっかりと成長しています。以下、顧問の二村からの報告です。

 北品川商店街にあります孝庵(きょうあん)様のご厚意により、クリスマスケーキの特別講座を実施しました。

事前にケーキデザインのアイディアを募ったところ、4名の考案したデザインが採用され、実際に販売されました。限定数を超えてしまうほどの人気だったそうです。
オーナーパティシエである田中孝典様のご指導の下、その内の1つ(部長が考案したデザイン)を皆で試作しました。

スポンジ作成の際はきちんと膨らむか不安もありましたが、どのグループもきちんと焼き上がり、一安心。間に挟むジャムは、孝庵様自家製で、とても美味でした。間にこれでもかと言うほど贅沢にイチゴを挟み、いよいよデコレーション。
ここまでは予定通り進んでいたのですが、側面に貼るプラチョコ作成を開始したとたん、まるで小学生がねんどを使った工作を始めたかのように、皆が時間を忘れて夢中になりました。白いプラチョコに食紅で色を付けるなどして、楽しそうでした。ユニオンジャックやスペインなどの国旗を作成したり、包丁を器用に使って自分のイニシャルを作成したり、実に個性的なものもできあがりました。そのままいつまででも続けてしまいそうだったので、時間制限をせざるを得なかったほどです。プラチョコ作成は他ではなかなかできない貴重な体験となりました。
下校時間ぎりぎりまでかかってしまいましたが、個性豊かなケーキが完成し、本当に嬉しそうでした。引退間近の5年生にとっても、良い思い出となったようです。
実は、同様の講座は約2年前にも実施されました。前回同様、今回の企画も品川区商店街連合会に勤務している卒業生が、「区内中高生とマイスター店のコラボ企画」事業の一環として、持って来てくれました。その卒業生は今回も大活躍。事前準備や当日のアシスタントはもちろん、生徒たちにアドバイスまでくれました。活躍する先輩を見て、生徒たちも刺激を受けたようです。

今年度は40を越える特別講座を実施することができました。まだ、これからも、首都大の先生が来てくださる生物実験講座(3,4,5年)、平曲の講座(4,5年生)があります。毎年好評です。

そして、社会起業家の若い女性による「防災ガール」(1,2,3,4年向け)が実施されます。これは、防災を考える上でも、女生の起業、ソーシャルビジネスを知るためにも面白い講座になると思います。孫泰蔵さんが支援している発表会でのプレゼンを見て是非、生徒に聞かせたいと思って企画しました。