総合学習3年②生徒会新聞の記事
今日、配られた生徒会新聞を見ていたら、昨日の日記でご紹介した中3校外学習(ディズニーランド)について生徒からの報告が載っていました。私や学年主任の目から見たものが、実際、生徒の目にはどう映っていたのかが分かる面白い文章でしたので、そのままご紹介します。
以下が中3の生徒の文章です。(昨日これを見てれば自分で文章書かなくて済んだかも・・・)
私たちは東京ディズニーランドに行ってきた。ゲストではなくキャストの目線でホスピタリティを学ぶという企画で、単なる遊びではない。ホスピタリティというのはゲストを第一に考え、ゲストを楽しくおもてなしすることだ。ゲストだけではなく、キャスト自らも楽しむことが大切らしい。
[キャストの方への質問]
私たちは普段とは違うところに視点をおき、キャストの方へ質問した。
例えば「なぜ迷子放送を流さないのか」や「なぜキャストが『いらっしゃいませ』と言わないのかなど。
迷子放送を流さないのは『楽しい気持ちを維持させるため』である。
また「いらっしゃいませ」と言わないのは、ゲストが返答に困るからで、ゲストが返答しやすい「こんにちは」で挨拶している。これは『常にゲストとコミュニケーションをとるため』だそうだ。
キャストの方は私たちが意外と知らないことをたくさん話してくれた。
[豆知識]
また「シンデレラ城ののてっぺんが金色の理由」や「装飾を誰がやっているのか」などの豆知識も教えてくれた。シンデレラ城のてっぺんが金色なのは、『天国にいるウォルト・ディズニーに日本のディズニーランドの位置がわかるようにするため』そして装飾は『ミッキーが仲間と一緒に夜のうちに装飾している』そうだ。
今回の総合学習を通じてたくさんのホスピタリティーを学ぶことができたので、三年生の総合テーマである「世界を知る」につなげていけるだろう。
(写真:生徒会新聞保護者の皆様、新聞はお嬢様が持っていますので他の記事もあわせてご覧ください。各学年の様子が分かります。)