PTA総会・歓送迎会&後援会総会
連休の谷間、今日はPTAと後援会の集まりがありました。お忙しいところ、多くの皆さんにお越しいただきました。
よく、入学前の保護者の方に「PTA活動にはどのくらい参加しなければなりませんか?」と不安そうな顔で聞かれますが、必ずお越しいただくのは、年に1,2回の保護者会と2回の面談だけです。
クラス懇談会、手作り講座、語学講座などの各種勉強会、著名人の講演会、日帰り旅行などの懇親行事、文化祭のバザーなどが行われていますが、すべて有志参加です。
生徒同様、貢献意識の高い方が多く役員さんの希望をとると、早めに締め切らないと溢れてしまうほどです。
(昨日載せた245は歓送迎会参加者で、役員総数はまだ集計中とのこと。さっきPTA会長から家に電話があり、学校に訂正に来たところです。)
卒業生のお母様に伺うと「上級生のお母さんとの縦割りの交友関係もあって、お友達が沢山できて子供より学校を楽しんだ」とおっしゃるもいます。
後援会は、昭和48年、そんな保護者の方の中から「この学校は学校から強制される寄付や学校債がないからせめて気持ちだけでも応援したい」という声が上がり創設された組織です。
今は、在校生の保護者、卒業生の保護者、卒業生、学校に縁のある企業の皆さん、そして学校を応援してくださる近隣の方々で組織されています。
例えば、本校には在校生の家計が急変したときの授業料免除制度がありますが、学校会計から支出する際は監査があるので基準がきびしく思うようにならないときがあります。そんな時、この後援会の「白ばら基金」で困っている生徒を助けることができるなど、様々な面で支えていただいています。
私立学校はこうして学校の教育方針に賛同して支えくださる皆さんの力で続いていくんだなぁとあらためて感じました。
(体育館が会場に早変わり)