学校前歩道の花(マザーテレサの言葉)
先日、近所の会社に勤める知人から
「社内ブログで品女の生徒が歩道の手入れをしていること、品女キティーの売り上げでカンボジアの学校建設の支援をしていることが話題になっている。それをきっかけに自分たち大人も社会貢献をしなくてはと話が盛り上がっている」という話を聞きました。写真の国土交通省が立てた看板をご覧になった方の発言のようです。
社会的には力の弱い中高生だからこそ、小さな行いが回りの人に大きな影響を与えるということがあるのかもしれません。
今日は高等部朝礼でその話を伝え、81年前、本校が地域の女性のボランティア活動から生まれたことを振り返りました。
ボランティアの定義は難しく、気をつけないと相手にとってはありがた迷惑になってしまうこともあり、また、よかれと思ってしたことでさらに厳しい要求をつきつけられてしまうこともあります。私自身も時々「こんなことなら何もしない方がよかったのかも・・・」と前に進む元気がなくなるときがあります。
そんなとき、心の支えになってくれる言葉があり、今日はそれも生徒にシェアしました。本校の生徒には将来、社会に貢献できるような人に育ってほしいと思っていますが、一生懸命やったことで「こんなはずでは・・・」とくじけるようなことがあったとき思い出してくれたら幸いです。
友人が送ってくれたもので、マザーテレサの言葉だそうです。
少し長くなりますのでご興味のある方は以下をお読みください。(他にも訳の違うバージョンがあるようです)
「でもとにかく」カルカッタの聖なる子供の家の壁に書いてある言葉
人は往々にして不合理で非論理的で自己中心的なものです。
でもとにかく彼らを愛しなさい。
たとえあなたが善いことをしても、人はあなたを利己的だとか、
何か下心があるのだろうと非難することでしょう。
でもとにかく善いことをしなさい。
あなたが何かを成し遂げようとすると、
その邪魔をする人が現れるでしょう。
でもとにかく成し遂げてしまいなさい。
あなたが誠実で正直であればあるほど、
あなたの心は傷つきやすくなるでしょう。
でもとにかく誠実で正直であり続けなさい。
あなたが何年もかけて築き上げてきたものが、
一夜にして壊されることもあるかもしれません。
でもとにかく築き上げなさい。
本当に助けが必要な人の中には、
あなたの手助けに乱暴で応える人もいるでしょう。
でもとにかく彼らを助けなさい。
世のため人のためにあなたの最善を尽くしても、
逆にひどい仕打ちを受けることもあるでしょう。
でもとにかく世のため人のためにあなたの最善を尽くしなさい。