2009/1/7 水曜日

教科イチオシ見学会⑤みなとみらい住宅展示場

カテゴリー: 28プロジェクト:社会,授業・学習・進学 — 漆 @ 15:38:28

いよいよ、冬休みも今日で終わり、明日は始業式です。

教科イチオシの続きです。引率の酒井からご報告します。

みなとみらい住宅展示場へは中等部生24名、高等部生2名がお邪魔しました。

ここの施設見学の目的は最新の住宅が考える環境問題。
それぞれの企業が考える様々な工夫が随所に見られ、子供たちも感心しておりました。

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が、メインはすてきなお家を見学すること。

とにかく綺麗で広いお家を見ながら、

「先生、ここに泊まるといくらですか?」
「私この部屋だけでいいです。」

など、自分が住むことを妄想しながら、楽しく見学をしておりました。

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今回拝見させていただいた企業は3社。

東急ホームズさん、カズ&アソーシエイツさん、積水ハウスさん。

東急ホームズさんは大きな吹き抜けと螺旋階段が特徴的な輸入住宅。
クリスマスのシーズンですから、すてきに飾られたクリスマスツリーに
夢がふくらんでおりました。

カズ&アソーシエイツさんは、「握手する家」というのがテーマの
すべて手作りオーダーメイドの住宅。

外にはポンプが設置してあり、雨水をためて、
そこの水を庭の水やりに使えるように工夫をしていたり、
壁紙を使わないようにしていたりと、様々な工夫が見られました。

そして積水ハウスさんは「5本の樹計画」という事業を説明してくださいました。

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それは「家を建てるのであれば3本は鳥のため、
2本は蝶のために樹を植えましょう。」というものです。

人間は生活をしていると必ず二酸化炭素を排出しています。
そこで生活をする場に樹を増やしていくことで、
環境へ配慮していこうという事業です。

また積水ハウスさんは家を建てるときにゴミ0を実践されています。

すべてのゴミを資源にするために、細かい分別を行っていくことを
具体的に例を出して説明してくださいました。

そんな住宅を実際に見られたことで、楽しいだけでなく、
環境に配慮しながら生活をするということが、
少しだけ理解できるようになったのではないかと思います。