今日のランチは離乳食
今日は、5年生の調理実習の試食をしました。テーマは離乳食、メニューは
・おかゆ
・ヨーグルトゼリー
・野菜のスープ
・ホットケーキ(私のはミッキーになってました)
・おろしリンゴ
それぞれのメニューが離乳に適した時期を学び、幼児の噛む力や味覚に考慮して作っていきます。(やわらかく、大人の味付けの1/4~1/3)
また、幼児は抵抗力が低いので、調理前に手洗いや食器洗いは徹底し、食器は熱湯にくぐらせます。
おかゆとおろしリンゴは市販のものと手作りのものを食べ比べます。写真左側にあるのが2種類のおかゆ。市販のものはあまりに食べづらいので、誰かが昆布の佃煮を持ってきて入れておいてくれました。(なんと、用意のいいこと!)
このほかにもレトルトの五目豆を試食し、生徒、しばらく絶句。
「これ、赤ちゃんは美味しいと思うんでしょうか?」
「私は子供ができたら手作りにします」
そうはいっても、将来、忙しくて便利な市販品を使うこともあるでしょうが、この時期に試食しておくことで、赤ちゃんの気持ちが分かるかもしれません。
今日は、忙しくて最後の方に行って食べていたら、作った班の生徒が
「先生、いかがですか?」
「結構、おいしいわよ」
「じゃあよかったです。でも、全部さめてしまったんでは?」
と気遣ってくれました。いいお母さんになるんでしょうね。