2012/9/12 水曜日

科学・薬学セミナー(第一三共株式会社主催)

カテゴリー: 28プロジェクト:社会,授業・学習・進学 — 漆 @ 18:35:21

今日も暑いですねぇ。朝、学校の玄関前に出ると、日差しが背中を刺すようでした。

さて、このブログ、土曜にアップしたはずなのですが、前文も消えていて下書きに入っているのを発見。なにが起きたのか不思議・・・。

数日前は、携帯が十年以上電話してない人に勝手に発着していてびっくり!スマホじゃないし発着信履歴にない人だから操作間違えはないはずなのに。

そして、次の日も同じことが!思わず、サービスセンターに連絡しました。(そんな故障はないそうです)

残暑が厳しいので神様が涼し~い気持ちにさせてくれているのかもしれません。みなさんにもお裾分けでした。

より、涼しい気持ちにしてくれたのは、お盆の大掃除で痛めた腰が、実はヘルニアだとわかったことでしょうか。お医者さまから「神経痛は痛い日と痛くない日があります」と説明がありましたが、正確に言うと、「痛い日とすごく痛い日」があります。

しかも、夏休みの宿題を先送りしたつけで、受験生並みに机の前にいるここ数日。朝、玄関で6年生の疲れた顔を見ると、「うんうん、分かるよ。一緒に頑張ろうね」と心の中で言っています。

さて、そんなときには『第一三共胃腸薬』『リゲイン』ですよね。(そして、腰には『ロキソニン』)

担当の石栗から報告です。

『第一三共胃腸薬』『リゲイン』でおなじみの製薬会社、第一三共株式会社主催の「高校生のための科学・薬学セミナー」に夏休みの8月21日に4、5年の生徒11名と参加しました。

このイベントは第一三共株式会社が製薬企業として、青少年の育成ならびに地域貢献を目的に開催されているもので、初回から7年間、毎年参加させていただいています。(毎年ありがとうございます)
このセミナーでは、最先端の新薬開発に関する講演、新薬開発のための研究所の見学、第一三共株式会社の歴史を知る記念館の見学、女性研究員の方々との懇談会などが行われます。大学の研究施設の見学はたびたびありますが、企業の研究施設に入ることはなかなか出来ないので、このセミナーはとても貴重な機会になります。

まず最初は会社概要や創薬の基本的な流れを学び、第一三共株式会社循環代謝研究所所長による『生活習慣病の克服とQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の改善』について学びました。我々が普段目にするような薬ではない、別の形・用途の薬の話などもあり、生徒たちは普段の授業より熱心に聞いていました。

最後に続いて少人数のグループに分かれ、若手の女性研究員の方と懇談しました。何となく理系を志望するのかなと考えていた高校1年生などは熱心に研究員の方に素朴な疑問や将来のことについて質問・相談していました。
良い刺激になったのではないかと思います。
その後は研究所の見学です。普段見られない研究設備や研究の様子に生徒たちも興味津々、楽しみながら色々な質問をしていました。おみやげをいただきセミナー終了。参加した生徒にとって将来を考える上で、貴重な体験をさせていただきました。
第一三共株式会社の皆様、ありがとうございました。