校外授業 1年生
校外授業シリーズです。今日は一年生の様子をご紹介します。 今年の一年生は例年にもまして元気です。挨拶もとってもいいんです。毎朝、玄関から教室への最短ルートをコースアウトして私の方へ近寄ってきて挨拶してくれる子もます。さっそく愛校心にもあふれていて、ある日、「こんな牛乳、お母さんが見つけました」と担任に牛乳パックを差し出すので見てみると、「しろばら牛乳」という名前だったとか。
以下、主任の田口からです。
6月3日は生憎の雨、1年生にとっては初めての校外授業、少し残念な気持ちでバスに乗り込みましたが、いつもと変わらぬ元気な子供達の声に迎えられ一安心。校外授業の責任者が準備をしてきたバスレクで大盛り上がり、1年生のテンションは天候にも影響を受けなかったようです。
さて、今回の校外授業の目的は3つ。
・「地域を知る」活動の一環として、東京の歴史的建造物を見学し、街作りについて学ぶ。
・もしもの時の防災行動力を体験・学習する。 ・クラスの親睦を深める。
小金井にある「江戸東京たてもの園」と「立川防災館」を訪れましたが、大雨に事故渋滞が重なり、江戸東京たてもの園の見学時間が予定よりかなり短縮することになってしまいました。限られた時間の中でしたが、都内に存在した近世初頭から現在までの文化的価値の高い建造物を見学し、特に、明治から昭和にかけて建てられた銭湯や和傘問屋、小間物屋などでは、下町の風情を楽しむことができました。
立川防災館では『もしもの時の防災行動力』について体験学習をしてきました。インストラクターの方に説明していただきながら、防災シアター・地震・煙等の体験を通して、いざという時の行動や心構えを学ぶことができたようです。
※雨天の場合、バス内で昼食をとることになっていましたが、立川防災館の皆様のご厚意で、急遽広い休憩所をお借りできました。外は冷たい雨が降りしきっていましたが、心も体も温かく感じたランチタイムとなりました。
雨にも風にも負けない元気な1年生、これからもこのパワーで一つひとつの行事に取り組み、成功させて欲しいと思った一日でした。