中2総合学習「ネイティブと浅草」
昨日、修学旅行から中3が無事帰ってきました。なんだか本当に一回り成長したような感じで、堂々としていました。出迎えのお母様の方が涙ぐんだりなさっていました。
さて、今日は、中2で行った英語学習のモティベーションをあげる行事のご紹介です。
3月19日、中2が総合学習でネイティブ30名と一緒に浅草に行きました。生徒6~7人に一人ついてくださるので、どの子も会話が進んだようです。さて、この写真の左端の方、どこかで見たような・・・。さんまのからくりテレビで日本語クイズ王(?)のロバートさんでした。きっと、生徒達は英語だけでなく日本文化についても教えて頂けたことでしょう。(笑)
*さて、以下、主任からの報告です。
HRで英語係がネイティブの方々を紹介するときはかなり緊張していたようですが、ひと班6人から7人なので、班行動になるやいなや元気に会話(?)していました。
戻るとクラスにて班ごと今日の行動について英語でふり返り発表をします。ひとり一文が原則なので、全員が発表しました。ネイティブの方と盛り上がって発表する班やネイティブの方に静かに見守られて、落ち着いて発表する班など様々ですが、きちんとやっていました。
余談ですが、生徒達があわててある教員のところに・・・。
何かとおもいましたら、ネイティブの方が宗教上、豚肉が食べられない。だからお好み焼きが食べられなくなってどうしたらいいかというのです。しかも、そう言うものが入った調味料もダメなんです。とすがるように・・・・・。
教員が「お好み焼きは豚ばかりではないよ」というと「あっそうか・・・・」「でも豚は誰も食べられないんですよね」
教員「鉄板をべつにすれば?」 「あっそうか!!」と昼食場所探しでも英語で一生懸命会話し、頑張っていたようで冷静に考えられなかったみたいです。
*これは担任ブログに載っていた生徒の感想です。
・英語で会話をしてみて、不自由だったこともたくさんあったけれど、相手に通じるととてもうれしかったです。
・もっと日本のことを知ること、英語をもっと勉強することは大切だと思いました。
・修学旅行に来たみたいでわくわくしてとても楽しかったです。
・今日の体験で、いくらか英語が聞き取れるようになりました。
・途中で辞書を使ったり、単語を言ったりして何とか話すことができました。
・インストラクターの方に、英語が上達する方法などを教えてもらいました。
・少し会話ができるようになってからは、話すのが楽しくなり、もっと英語がわかれば、たくさん話すことができたのに・・・と少し残念でした。
・インストラクターの方に揚げまんじゅうをもらいました。感謝の気持ちを込めて、きちんと案内しました。
・母に教えてもらった、あうん像の説明もみんなにできてよかったです。
・頭の中で理解していても、それを英語で伝えることができませんでした。こんな悔しい思いをしなくて済むようにもっと英語を覚えます。それと日本のことももっと勉強します。
・最後に、“Did you enjoy?”と聞いたら、“Yes!”と答えてくれたので、うれしかったです。