校長日記

2006/9/16 土曜日

カテゴリー: その他 — 漆 @ 12:00:00

昨日は中３Ｃクラスの生徒達が、例の「セレブ取材」（９月８日の日記参照）で日動画廊　取締役常務の長谷川暁子さんを訪問、インタビューさせて頂きました。

依頼状を読んで、私は思わず吹き出してしまいました。
「東京近郊で「セレブ」と言ったら長谷川様しかいらっしゃらないという話しを耳にし・・・ご多忙の事とは存じますが、こうして手紙を出した次第です。」
といった内容が、妙に難しい言葉を使って書いてあるのです。

長谷川さんには以前も、本校で海外アーティストのワークショップをボランティア開催して頂いたことがあり、今回もこのような依頼にも関わらず、快くお受け頂きました。

「仕事に大切なのは、作品見る目と人とのつながりを大切にすること」
「会社を発展させていくにはコツコツと厭きずに仕事を続け、信用を積み上げること」等々、
７０項目もある質問に一つ一つ丁寧に、本音で答えてくださいました。

子供達が期待していたシャンデリアや別荘はご実家にはあるそうですが、
仕事だけでなく国連の難民救済のボランティアをしている、移動は時間が読めるようにバイク、仕事が終わって帰宅するのは１２時、ニューヨーク出張は５日でとんぼ返りという目の回るような忙しさに子供達はびっくり！

この取材「働く女性を追いかける限り優雅なセレブ生活は存在しない」という結論に行き当たりそうです。