5年校外授業・芸術鑑賞
昨日は芸術鑑賞でクーザを見に行きました。
舞台裏でオートメーションを担当していた卒業生の話をしたことがありますが、なるほど、「命を預かる仕事」と言っていた意味が分かりました。
会場で、「私、卒業生です」と声をかけられてびっくり!案内係のチーフをしているそうです。
以前、学校で講演していただいたことのある方にもお目にかかれ、ご縁を感じる1日でした。
暑い日でしたが、生徒は大興奮、生徒の悲鳴が効果音になって高所恐怖症の私は手が汗でびっしょりになりました。
(会場にいらした方が、「品女の生徒さん、反応にメリハリがあって会場の雰囲気作りに貢献していましたね」とおっしゃっていましたが、私から見ると、お行儀がもう少しよくなるとありがたいんですが。スカートはもう少し長く!)
6年生も久しぶりに発散できたなかな?
さて、校外授業報告のつづき。5学年主任の髙田からです。
6月2日、小雨の中、校外授業に出かけました。
試験(中間試験と日曜日に行われた外部模試)も終了し、クラスの親睦と気分転換もかねて、自然の中で、1日を過ごそうと「長瀞ライン下りとうどん作り体験」を企画しました。
台風2号の影響で荒川の増水と一部土砂崩れなどもあり、残念ながらライン下りは実施できず、かわりに埼玉県立自然の博物館へ立ち寄りました。
増水する荒川を横に見つつ博物館に到着、こぢんまりした博物館でしたが、最近リニューアルされたようで、地元の自然や成り立ちについてわかりやすく展示されていました。 めずらしかったのは動物の剥製展示をさわれることで、実際の質感などを確かめていた生徒もいました。 見学が終わると、昼食で、年一回の恒例になりつつあるバーベキューを行いました。
バーベキュー場は林の中で、目の前には名水として知られた湧水が湧き出す場所もあり、多くの生徒がその味を堪能していました。 手慣れたバーベキューの終了後は、いよいよ本日のメインイベントになったうどん作り体験。
大広間にうどん打ちセットがずらりとならべられた様子はなかなか壮観でした。 いよいよ、師匠の手ほどきでうどん作り体験が始まりました。皆、時の経つのも忘れ、熱心に取り組んでいました。予定していた時間を多少オーバーしてしまいましたが、それぞれの「作品」を袋にしまい。全員が無事終了しました。 うどん作りは奥が深く、普段学校では見られないような個性も垣間見えました。生徒(教員も)の中にはそのまま開業できるほど上手に仕上がった人もいました。出来不出来は別として自分で苦労してつくったうどんは格別の味がすると思います。
今回、天候には恵まれず、一部予定も変更になりましたが、生徒の皆さんの笑顔も見られ、有意義な一日となりました。