2013/10/10 木曜日

1年生PTA企画 コミュニケーション講座

カテゴリー: 保護者 — 漆 @ 17:55:56

明日は国際ガールズデーです。このタイミングでノーベル平和賞がマララさんになれば運命的ですね。生徒達には世界の女性が置かれた状況も知って、今後の社会に貢献していってほしいです。今日は女子大生が作っている社会貢献団体「SweetSmile」による特別講座を行いました。ゲストでお見えになった竹井善昭さんが明日の朝、7時50分にJーWAVEのジョン・カビラさんの番組でお話しをなさるそうです。この様子はまた。

土曜は1学年PTAによるコミュニケーション講座がありました。私とNLP研究所の宇田川先生とのコラボです。

始めに私から、お子さんが親御さんのどんな言葉でやる気になったりやる気をくじかれたりしているかの実例をお話しました。

こどもが小さいうちは、安全のため、「○○してはダメよ」「△△しなさい」と禁止、命令の言葉を使って育てる必要があります。しかし、これをずっと続けていくと、お子さんの自立を妨げてしまうこともあります。

では、どうしたらいいか?宇田川先生にバトンタッチです。

まずは、話の聴き方のワーク。 次に、ミスコミュニケーションはなぜ起こるか?というレクチャー。

人が情報を頭の中で処理するときに優先して使う感覚には3タイプあるという話。

そして、相手の話をじっくり聞く「聴き方」の実習。3つのスキルを使い、それを使って聞いた場合と、話を無視して聞く場合の相手の感じを体感します。

その後、4人一組になって、宿題で書いてきた「お子さんが大切にしていること10個」の中から人のものについて、なぜ大切にしているのかを想像して話します。

携帯、ファッション、捨てない物、ダラダラした時間、寝る時間、食べること、ゲーム、メールへの返信・・・・

自分の子どもの大切にしてることで自分が好ましく思ってないこと他人から説明してもらうと、

「そうか、子どもの気持ちはそうかもしれない」と気づくこともあります。

最後に、今日、アシスタントで来てくださった、同じ講座を受けた経験のある先輩お母様から体験談。

「自分が変わったら子供が変わった」

「 同じことでも受け止められる自分になった」

親子だから言いにくい、親子だからぶつかってしまう。そういうことが多いと思います。

今日の学びを思春期のお子さんとのコミュニケーションに実践していただけるとうれしいです。

*昨年も行いまいしたが、さらに学びたい方のため、校内で3回の講座を実施していただくことになりました。(3回連続でも、一回の参加でも可)すでに土曜の参加者から20名の方がお申し込みになりましたが、まだ数名余裕があります。今回参加できなかった1年生の保護者の方でも、他学年の方でも申し込めます。定員に達したところで締め切りになります。

詳細・申込方法→NLP

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