お礼はして、しすぎることはない
今日は秋晴れ、日差しがまぶしいほどです。
玄関でフラワーアレンジ部のJack-o’-Lantern がお出迎え |
5年生が文化祭の企画で、卒業生の藤森さん(今、マクドナルドのCMなどに出ています)から、乳がんの体験談を聞きました。そのときの言葉がこころに残っています。
病気になって、それまで自分の気持ちを抑えてしまう方だったけれど、つらい気持ちを友達に打ち明けたら、次々と励ましのメッセージが入り、「あなたが好き」「あなたを愛してる」と伝えてくれた。そのとき、自分がどんなに人に支えられているのかを感じ、とても幸せだった。
支えてくれる方々に本当に感謝している。後輩のみなさんも、中高生がお願いを発信するときっと大人の人たちが助けてくれるはず。若い人にはそういう力がある。
そして、大切なのは感謝のこころを表すこと。そうでないと、ただのちゃっかりした人になってしまう。
お礼はして、しすぎることはない。
何度も何度も報告し、感謝の気持ちを伝え続けることを忘れないで。
そして、それでも、その方にお返しできないことは多い。そんなときは、次の人へと返していってほしい。
ちょうど、全く同じ話を文化祭に絡めて私からも朝礼で話したところだったので、以心伝心かと思いました。
この日の様子を綴った藤森さんのブログです。
さて、在校生の皆さん、文化祭でお世話になった方に、どのようにご報告をし、感謝の気持ちをお伝えしたでしょうか。先輩からのメッセージを受けて、もう一度、振り返ってみてください。
*「ニッポン未来会議」の2回目の動画が一週間限定でアップ放映されています。日本の問題をどう解決するか、自らの行動につながるように提案していく前向きな番組です。