2011/3/12 土曜日

今日から登校・26教科イチオシ見学会【全日空・機体メンテナンスセンター】

カテゴリー: 授業・学習・進学 — 漆 @ 14:08:49

今日から生徒達が登校し始めました。

部活や新入生を迎えるための準備で校内に活気が戻ってきました。

新学期が始まる前に、昨年度の中でご報告できなかったものを連続でお伝えします。

教科イチ押し、担当渡邉からです。

中等部1年~3年計33名が、全日空機体メンテナンスセンターを訪問しました。
こちらでは主に4種類の整備を行っています。
1.ドッグ整備:機体を格納庫にドックインさせ、定期点検・整備をします。
2.ライン整備:各地の空港で、飛行機ごとに、到着した航空機を出発までにくまなく整備します。
3.整備品整備:航空機の頭脳となるコンピュータや手足となる電気・油圧・空圧系統の整備品を点検・整備します。
4.エンジン整備:航空機の心臓にあたるエンジンを部品一つひとつに分解し、点検・整備します。

到着すると、まずは講堂にて映像を見ながら説明を聞きました。全日空で使用されている飛行機の種類、飛行機の製造社、整備士の仕事について等知ることができました。映像語の説明はクイズ形式で、正解した人も惜しかった人も、景品として全日空オリジナル下敷きを頂きました。緊急用救命胴衣の着用に仕方を実際に見た時には、救命胴衣が一気にふくらんだ時に出る大きな音に生徒たちは驚いていました。
説明の後は、ヘルメットを装着して格納庫へ。整備士の方々の道具が整頓されて並んでいる広い倉庫の中には機体が2機。整備中の飛行機を前に集合写真を撮りました。格納庫の目の前は滑走路です。ちょうど、着陸してくる飛行機を運良く見ることができました。
ロビーには、実際に飛行士が訓練用に使用するというコックピットがあり、生徒達は運転席に座ってスイッチなどを押していました。帰り際にはANAオリジナルグッズを購入し、有意義な見学が終了しました。全日空機体メンテナンスセンターの皆様、本当にどうもありがとうございました。
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