2014/11/19 水曜日

これからの時代に必要なこと・今日の午後の校内・保護者向け講座

カテゴリー: その他,保護者 — 漆 @ 17:55:36

昨日の夜は、学校が終わってから女性の活躍を支援するシンポジウムのパネルディスカッションに参加してきました。

日本IBM専務、ベルリッツCEOを経て、NPO、J-Win理事長の内永ゆか子さん、経産省、山形県副知事を経て日立製作所法務・コミュニケーション統括本部CSR本部長の荒木由希子さん、モデレーターとして立教大学経営学部国際経営学科長の尾崎先生が登壇なさいました。

生徒の羽ばたく30年後の世界はどうなっているのか?それがいつも私の考えていることです。国内の様々な分野、そして世界を見てきた皆さんの話は大変刺激的でした。難しい話も多かったのですが、生徒にシェアできそうなことをメモします。

・世界を見渡すとトップの企業に太刀打ちするにはビジネスモデルを変えなくてはいけない時代。ダイバーシティーはマイノリティーの活躍を支援するというより、新しい物を生み出すために必要なもの。

・女性であるということでチャンスが巡ってくる時代。そうした機会は断らない。体力をつけておく、完璧を目指さない。

・これまでの延長線上にはものが考えられない時代。「変だ」と思われるくらいのアイディアが必要。ITは世界を小さくしている。これからの時代、英語とIT活用力は特別なことではなくマスト。それがなくては仕事にならない。

私からは学校現場で次世代を支える女性がどんな風にそだっているのかそんなお話を中心にしました。

最近、こうした女性の集まる会が多くあり(男性も参加しています)生徒の未来に幸運の風が吹いていることを実感します。将来、どんな場所に行ったとしても、強く楽しくしなやかに自分の役割を果たせるよう、在学中に力をつけてほしいと思っています。

さて、未来を支える卵たちはどんな様子か、今日の午後の校内です。

3年生はスピーチコンテスト。日本を様々な切り口で紹介します。5時間目はチームで。6時間目は個人で。修学旅行では一人でプレゼンできるように準備しています。
4年生は教室。デザイン思考の授業で、グループワーク。
ここは放送室。総合学習の日は集会場所が譲り合いになるので、5年生は各クラスのディスプレイに生放送。
そして、屋上の人工芝には6年生。卒業アルバムの撮影です。職員室から写真を撮っている私に気づいて手を振っています。
こちらは第一体育館で写真待ちのクラス。こちらも気づきましたね。
そして、この子達は気づかず。いったい何をやっているかと思ったら、はないちもんめ。最近受験勉強で体調を崩している子もいて、こうしたスキマ時間に息抜きをしているようです。「受験は個人戦、受験勉強は団体戦」が品女流。みんなで支え合って大切な試練の時期を乗り切ってほしいです。

*保護者向けコミュニケーション講座の申し込み多数のため、午後にも講座を設定することになりました。少人数の方がより効果が出るためです。どの学年でも参加できます。一回から受講可能です。ご希望の方は、NLP研究所まで。
日時:第一回11月29日(土)、第二回12月13日(土)、第三回1月10日(土)

 

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