校長日記

2013/9/28 土曜日

文化祭の写真③

カテゴリー: クラブ,行事 — 漆 @ 17:00:23

今朝はマスクで登校の子が目立ちました。「風邪？」と聞くと、「そうなんです」と。流行っているようですので気をつけてくださいね。

「白ばら祭」の展示の賞は以下のように決まり、表彰式を行いました。
どのクラス、クラブ、企画もそれぞれ頑張りました。

【中等部】
＊１年生
優秀賞　Ｆクラス「俺と行かないか、高輪口に」
最優秀賞　Ａクラス「宇宙の果てまでイッテQ～御殿山編～」
＊２年生
特別賞　Ｅクラス「祭中毒」
優秀賞　Ｂクラス「おいでよ♪ ゆるキャラの森」
最優秀賞　Ｃクラス「中山さん（おかあさん）といっしょ！」
＊３年生
優秀賞　Ｅクラス「イロイロ知りたいカラー」
優秀賞　Ｆクラス「World light」
最優秀賞　Ｄクラス「THE HUUUUUUMAN」

＊中等部最優秀賞　３年Ｄクラス

【有志・クラブ展示】
＊特別賞　化学部、生物部、ピタゴラJAPAN
＊優秀賞　フラワーアレンジ部、クッキング部
＊最優秀賞　インターアクトクラブ

以下、審査員のコメントです。

■１Ａは、情報の伝え方にストーリーを持たせているところに工夫がありました。その結果、統一感のある展示になっていました。ＴＶも効果的に使用しており、クラス全体で、時間をかけて集めた情報を、丁寧にまとめていることがよく伝わってきました。

■２Ｃは、日本の教育番組に着目した視点が新鮮であったのに加え、単なる調査に終わらずに、そこで学んだものを形にして展示することが出来ていました。展示全体もそうですが、オリジナルのＴＶ番組は、テーマを見失わず、なおかつ見る人を楽しませる作品になっていました。幼稚園を訪問し、自ら幼児向けの遊びを考察して実践した点も、調査を超えた学びになっていました。

■３Ｄは、ジェンダーという難しい問題に正面から取り組み、丁寧に調査、情報収集して、設定したテーマからぶれずに考察し、分かりやすい発表にまとめていました。そうした誠実な姿勢があってこそ、取材を受けてくださった方々に本心を語っていただけたのだと思われます。ご協力いただいた方々の想いを真摯に受けとめ、考察し、その結果を多くの方々と見事にシェアできていました。

■化学部「White coat 2013～化学部の栄光～」いくつもの実験の体験をお客様に用意し、化学に親しんでいただいている点がよかったです。硫酸銅の大きな結晶を3ヶ月かけて作る等、時間をかけた取り組みも目をひきました。

■生物部「イモリ達が生物部にいるそうですよ？」解剖体験や自主制作の標本の展示など、生物学に興味を持っていただける内容になっていました。観察や実験の報告も、興味深かったです。

■ピタゴラJAPAN こちらは有志の皆さんの発表です。時間をかけていくつも準備してあり、お客様に十分楽しんでいただける内容になっていました。

■フラワーアレンジ部「アレンジするなら、今でしょ！」
十分に時間をかけて丁寧に作り込んだ、ピーターパンをテーマにした夢のある展示でした。作品を飾るだけではなく、製作過程を紹介している点も好印象でした。

■クッキング部「手づくりクッキーの販売」
レストランのメニュー研究の報告を展示に取り入れて、日頃の活動が深められていることが十分に伝わってきました。

■インターアクトクラブ「がんばっぺ女川物産展」クラブとしての志が感じられる展示でした。日頃の充実した活動ぶりも紹介され、好感が持てました。女川町の皆さまとのつながりを、今後もぜひ続けていってほしいと思います。