終業式でごあいさつ
本日は終業式でした。
最終登校日を迎える4名の留学生と、姉妹校からの短期留学生2名が、壇上でひとこと、挨拶をしました。
朝からやや緊張していたようですが、ステージに上がると笑顔であいさつができました。
ただ、韓国からきたソヒョンさんは、あいさつをする前からすでに号泣していました。顔を見るなり、涙をぽろぽろとこぼして、「いやです、しんじられません」と言い続けていました。原稿はあえて準備せず、その場で感じたことをその場で伝えました。周りもつられて、少し涙していました。
とてもいいスピーチができたとおもいます。
式が終わるとすぐに、たくさんの友達がステージ下に駆け寄ってきました。
所属していた4年生だけではなく、ほかの学年の生徒もたくさんやってきました。みんな最後のお別れを言いにきたのです。
ホームルームがおわると、4人とも、たくさんの手紙やプレゼントを抱えていました。
「遊びにいくからね!」「きっとね!」「愛してる~」と、抱き合って別れを惜しんでいました。
明日の今頃は飛行機の中ですね。これからどんな将来を歩むのでしょう。
立派な大人になって、何かしらの形で世界に貢献してほしいと願っています。
国際交流部 瀬戸口