2009留学プログラム、始動
ご報告が遅くなりましたが、本年度の留学プログラムが始動しております。
4月の説明会には大変多くの4年生が集まりました。
期待に胸膨らむ生徒たちに冷や水を浴びせるようではありますが、この説明会ではここ数年、校長からも私からも大変厳しい話をしております。
甘い気持ちで出発しても成功しないこと、先輩方がどんな覚悟で旅立ち、どんな努力をした上で成功を収めたかということ。行けば何かが待っている、世界が開かれる、と受け身な気持ではいけないこと、留学は孤独との戦いであること、必ずある大小のトラブルについては自分の力で現地で解決するという心構えが必要だということ、、、etc,etc.
こうした話を聞いて「やはり自分はやめておこう」と思う生徒がいるのも事実ですが、それでも自分の気持ちを見つめなおし、ご家族とよく相談して提出された志望理由書を見ると、心から応援してあげたいという気持ちになります。
留学プログラム申込後には、留学候補者の選考があります。
志望理由書の内容や選抜試験(SLEP)での点数によって留学プログラム参加の可否が決定されるのです。
先日はそのSLEPが実施されました。
(因みに今回から、留学プログラムから帰国した生徒にも同時受験をしてもらい、点数の伸長をみる試みを行いましたが、全員がスコアがよく伸ばしていました。)
最終的に無事6名が選抜され、この夏オーストラリアとニュージーランドの姉妹校に旅立っていく予定です。
まずは目の前のことに確実に取り組むこと、つまり定期試験(中間試験)ではきっちり結果を残すこと、などを伝えています。
留学は大きなチャレンジですが、本校の生徒らしく活躍の場を広げる機会でもあります。
しっかりと準備をして、大きく羽ばたいてくれるよう、全力でサポートしていきたいと思っています。
国際交流部: 岡田