校長日記

2008/9/30 火曜日

カテゴリー: 28プロジェクト：世界 — 漆 @ 10:01:02

ニュージーランド短期留学から５名の生徒が帰ってきました。

オークランドとクライストチャーチに分かれて３か月間滞在していました。

今朝、玄関に立っていると数名が｢留学から帰ってきました！｣と元気に挨拶にやってきました。
今日は登校しなくてもいいのですが、どうしても来たかったようです。

どうだった？と聞くと、

｢楽しいことばかりではありませんでしたが、その分成長できたので行ってよかったです。｣

｢特に初めの２週間は本当に大変で、暗くなってました。｣

｢ホストファミリーとも色々あったけど、ホストマザーと毎日１時間話したので受け答えが早くなりました。慣れてくると聞き返しが早くなるって言われてましたけど、本当ですね。日常会話は困らないくらいになりました。｣

｢英語に慣れてきたなぁと思ったら帰国だったので残念です。｣

｢食生活が充実していて５キロ太りました。｣

たいていの生徒は「留学は行く前に思うほど楽しいことばかりではなかった」と言います。

文化が違い、言葉も思うようにならない海外で、学校に通い、他人の家に泊まるのですから。日本の自宅にいたときは経験したことのないような様々な苦労もあったでしょう。

それを乗り越えて一回り大きくたくましくなった姿を見られてうれしかったです。

オーストラリア、イギリス、カナダに留学中の生徒達もきっと頑張っているはず。元気な笑顔に会う日が楽しみです。