朝礼でお別れの挨拶をしました
今日の朝は、高等部の朝礼が行われました。
今回、10ヶ月の留学を終えて帰国する留学生(第8期生)が、全員の前で挨拶をしました。
同じ8期生であるハーモニーさんと、モニカさんは、既に最終登校日を迎え、帰国してしまったため、今回挨拶をしたのは、ペアさん、サラさん、ニムさん、アンナさん、リカさんの5人でした。
それぞれ、最終登校日は異なりますが、あとわずかで、ここでの生活を終えます。
短いスピーチでしたが、それぞれに「ありがとう」の気持ちを皆に伝えることができたようです。
この10ヶ月での日本語の伸びは目を見張るものがあります。しかし、それ以外の面-たとえば、人に感謝することなど-も、飛躍的な成長を遂げたのではないでしょうか。17、18歳という年齢で、生まれ育った国から離れて10ヶ月間を過ごすというのは、やはり想像以上の貴重な体験に違いないのです。
きれいなお辞儀とともに挨拶を終える彼女たちを見て、そんなことを考えたのでした。
(国際交流部 瀬戸口)