留学生続々帰国
6月は、留学生にとって別れの季節です。
本校に昨年9月より滞在している留学生たちが、次々に帰国を迎えています。今日はラスベガス出身のハーモニーさんの最終日でした。所属をしていた4年Dクラスが卒業証書と寄せ書きをした色紙をサプライズでプレゼントしてくれました。(色紙には「普通」の日本語でメッセージがぎっしり! でもハーモニーさんは「読めるからダイジョウブ!」だそうです。)
彼女は本校中学23年生のご家庭にホームステイをしていました。そして「妹ができたみたい!」と言っては毎日楽しい話を聞かせてくれました。留学生は10ヶ月を3つのホストファミリー宅で過ごします。時にはジェスチャーでやりとりしたり、英語の家庭教師をしてもらえたり、なかなか味わえない3ヶ月を過ごすことが出来ると、ホストファミリーの皆様からは好評をいただいています。
海外に行くことだけでなく、留学生を受け入れることでも、ひと味違った異文化を体験できます。自国のみならず、全世界の子どもたちにとって素晴らしい体験の場となるこのプログラムを、これからも更に良い物にしていきたいと思っています。
~ハーモニーさんの「さよならスピーチ」より~
人間にはだれにでも外の人とちがうところがあります。そのちがいは私たちをうつくしくしてくれます。また、他の人とおなじところもあります。それが私たちをともだちにしてくれるのです。
国際交流部
工藤