白ばら祭に姉妹校からの留学生が。
年に一度のフェスティバル、白ばら祭が無事に終了いたしました。
本校に来ている留学生も、それぞれクラスの一員として企画に参加し、楽しくすごすことができたようです。
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そして、彼女たちとはまた別に。
オーストラリアにある姉妹校、IGGS(イプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクール)から17名の留学生が来校しました。
彼女たちは、本校の生徒が修学旅行・留学でお世話になる姉妹校の生徒です。
この文化祭に合わせて、日本と日本の文化を知るために、先生2人とともに品女を訪れてくれました。
(ホストファミリーを引きうけてくださった皆様に、心から感謝申し上げます)
さすが品女の姉妹校のみなさん!とても元気で明るくて、しっかりした生徒さんばかりでした。
文化祭一日目は、まず舞台発表のクラブを見学して、日本の「おべんとランチ」(←小分けタイプの松花堂だったようですが、なかなか「かわいー!」と好評でした。でもお茶を飲めない生徒さんが多数いたこと発覚。お茶は日本の文化でしたね、ちょっとうっかりしていました)。そして、午後からは、ホストシスターや1年生のバディと一緒にグループに分かれて校内見学をしました。
会場のいろんな場所で、留学生のみなさんにあった方も多かったのではないでしょうか?
2日目は、東京観光をしてきたのだそうです。
そして、文化祭の片付け日。(←今日ですね)
ランチをかねて、お別れ会をかねて、留学生とホストファミリーの皆さんとともに、交流会をひらきました。(ビュッフェ形式のランチ会です)
3日間のステイも今日でお別れ。会は和やかに、そして楽しく、ちょっぴりさびしく、それぞれが思い思いに歓談し素敵な時間を過ごすことができたようです。
品女からIGGSへ、そしてIGGSの先生からも校長先生へ、プレゼントが贈られました。
こちらからは皆の写真と品女グッズ(←もちろんキティの根付けも)。イプスウィッチの方からも、学校のグッズをいただきました。(←校長先生が手になさっているのがそれです。お隣はIGGSのケリー先生)
そして、今回、留学生の皆に付き添ってくれた、本校の卒業生の挨拶です。
彼女は在学中にIGGSへの留学を経験し、その後もその方面へ進学しています。今回は「お世話になったご恩返しに!」と、自らボランティアで頑張ってくれました。留学していた時のホストシスターが今回の留学生の中にいるのを知って、ホストに名乗りを上げてくれたのです。(一番の功労者です。感謝)
そして、楽しい時間も終わりに近づきます。
最後には、名残を惜しむ「家族」たちのさよならがありました。
たった3日間ではあっても、きっとおそらく中身の濃い、楽しいステイだったのではないかと思います。
涙をにじませながら、手を振って、いつまでも振り返ってくれた留学生のみなさん。彼女たちのこの3日間が楽しく素敵なものであったことを切に願います。
そして、このつながりが、またいつかどこかで、素敵な再会や未来につながりますように。
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。
私もとても楽しい3日間でした。
皆さまに幸あらんことを。
留学生担当 村田