母の日に向けて
今日の日本語の授業では母の日の素敵なフラワーアレンジメントを作成しました。
留学生は日本での滞在中、一般家庭にホームステイをしています。留学生は9ヶ月間の留学中、同一のホストファミリーにお世話になる場合もあれば、3ヶ月ごとにホストチェンジをする場合もあります。ホームステイを通して留学生は日本の文化を知ったり、日本語を覚えたりする機会になりますし、ホストファミリーにとっても異文化を体験する良い機会になります。もちろん楽しい事ばかりではなく、意思の疎通がうまくいかなかったり、理解し合えないことも時にはあります。しかしながら、それらを「文化の違い」という一言で片付けるのではなく「異文化を楽しむ」というスタンスに立ってたくさんの「発見」につながれば、と思っています。
とはいうものの、ホームステイ中一番大変な思いをするのは「ホストマザー」ですよね。「お母さん、ありがとう」、そんな気持ちをこめて留学生が一人ひとり日本語のメッセージを添えてアレンジをしました。日曜日を楽しみにしていて下さいね。
ちなみに数年前に本校の留学生として在籍していたミャンマーのメイさん(写真:左下)は、現在日本の大学に通いながら本校で日本語講師をボランティアでしています。この写真は新年度初めての留学生集合写真(7名+卒業生)にもなりました。
(指導:本校フラワーアレンジ部顧問 北澤)
国際交流部:工藤