元気に学校生活を送っています。
今日は、日本語の授業で、擬音語、擬態語を学びました。
「緊張したときにはなんというでしょう」と質問したら、各国それぞれの”音” がかえってきました。
「日本語ではふつう、”どきどき”と言います」と教えました。
麺類を「つるつる」食べることや、餃子を「むしゃむしゃ」、ごはんを「ぱくぱく」食べることも紹介したら、ベルギー出身のジェニファーさんが「ヨーロッパでは、食べる時に音を出すのは失礼になります」と言っていました。確かにそうですね。
日本では、「むしゃむしゃ」という音が出るわけではないけど、そういうオノマトペが存在するわけです。音を立てること自体が失礼にあたるという文化圏では、食事に関する擬音語や擬態語自体が、あまり存在し得ないようです。
ちなみに、韓国語は日本語と極めて近い言語体系をもっていますが、日本語よりもさらに多くの擬音語、擬態語が存在します。
韓国出身のソヒョンさんに、いくつか紹介してもらいました。似たものもありました。
同じ東アジア圏ですから、文化的な距離が近く、感覚的にもつかみやすいところがあると思います。
彼女たちと話せば話すほど、新しい発見があります。
今日は、天気も良かったので、みんなで写真をとりました。リディアさん(アメリカ)と、アマンダさん(スウェーデン)が残念ながらお休みでしたので、7人で撮りました。
国際交流部 瀬戸口