晴天の房総半島(5年校外授業)
先般ブログにあげました4年生の校外授業報告に続き、同じ6月2日(金)に実施されました5年生の校外授業について、学年主任の高田先生から報告を受けましたので、下記に掲載いたします。晴天の中、フェリーで東京湾を渡り、鴨川シーワールドやマザー牧場での活動の様子が報告されています。
一週間前に、週間天気予報を見て、せめて本降りにならないで欲しいと願っていましたが、直前の天気予報では晴れに予報が変わり、当日は晴天の中、最後の校外授業に出かけることができました。
今回は学習も本格化し、起業体験プログラムでも大変忙しい中、クラスメートと1日を純粋に楽しんで欲しいと実施しました。
まず、向かったのは三浦半島の久里浜港です。目的地は対岸の房総半島なのですが、ちょっとした船旅を楽しんでいただきたいと考え、アクアラインではなく、あえてフェリーでの移動を考えました。
波静かな東京湾を行き交う船を眺めながら、約40分のショートクルーズを楽しむ予定でしたが、バスガイドの方も経験がないというほど、船が揺れました。
しかし、さすがは5年生(?)、多くの皆さんはまるで遊園地のアトラクションに乗っているように元気に楽しんでいました。船酔い気味の方も数人いて、心配しましたが、その後は元気にしていらしたようなので、良かったです。
お昼が遅いということもあり、金谷港到着前には名物の「バカ最中」(バカ貝を模した最中であんこもぎっしり、求肥の管足もついた本格仕様)をお配りしましたが、好評だったようです。
金谷港からは一路、外房の鴨川シーワールドへ向かいました。到着後は班ごとの自由行動です。風は強いものの、晴天に恵まれ、間近のビーチでは綺麗にブレークする波を見ることができました。
園内ではベルーガやイルカのパフォーマンスを見る人、アイスを始め、食欲優先の人、じっと水槽や海獣を見入る人など、様々でしたがそれぞれに楽しそうに過ごしていました。
特にイルカのパフォーマンスでは、イルカたちのすばらしい演技に、多くの生徒の皆さんが拍手喝采でした。
次の目的地はマザー牧場です。おなかもすいていたので、到着後すぐにバーベキューの昼食となりました。バーベキューといっても、ジンギスカンスタイルなので、セットされたものを焼いていくだけなのですが、それでもやはり個性がでます。慎重に少しずつ焼いていく班、大胆にのせ過ぎて、下の方がこげている班、さっと食べて、すぐに散策に行く班、最後の最後までゆっくりと楽しむ班など様々でしたが、皆さん、食べているときは一様に笑顔でした。
牧場に来たのに動物を見なかったと言っている班もありましたが、アイスクリームだけはしっかり食べていた方が多かったようです。
以上のような盛り沢山のハードなスケジュールだったので、帰りのバスでは、静かに眠りにつくかなと思いましたが、眠っていたのは帰りのトイレ休憩で寄った海ほたるPAまでで、その後は元気に復活したクラスが多く、若さを感じました。
最後は、さすが5年生、運転士やガイドの方々にきちんとご挨拶をして、下車していました。
今まで、雨に泣かされた、年もありましたが、最後は晴天に恵まれて、初夏の一日を楽しむことができました。