「東京の天気はどうですか」
今日も、5人で日本語の勉強をしました。
今日はとりわけ寒いですが、この機会にと思って、天気について学びました。
日本地図を見ながら、まずは地名を学びました。
天気予報がかいてあるプリントを配りました。
まずは、代表的な都市である、東京、大阪、名古屋、仙台、広島、福岡…
それから、今とくに寒いと思われる 金沢、新潟、釧路、札幌
の位置と読み方を確認しました。
それから「日本海」と「太平洋」も学びました。
そして地図を見ながら、
「東京の天気はどうですか」
「はれ のち くもり です」
という言い方を学びました。
この「のち」という言い方はとくに天気予報でよく使われるので、今日は家に帰ったらテレビでぜひ天気予報を見て確認してほしいと思います。
アリソンさんが「せんせい、金沢の天気は何ですか」
と質問したので、どうしたのだろうと思って天気図を見てみたところ、雪だるまマークに加え、風が吹きすさんでいる様子でした。
これは…
「ふぶき です。風+雪 です」と教えました。
そのあとは、風邪をひいたときの擬音語と擬態語を学びました。
寒気で「ぞくぞく」
頭が「ずきんずきん」
せきが「ごほんごほん」
一番おもしろかったのはくしゃみをしたときの「はくしょん」です。
デンマーク、ロシア、オーストラリア、ドイツ、それぞれに何というのか聞いてみると、かなり異なるものでした。
お互いに笑いあっていました。文化も言語も異なる仲間がこうやって情報を共有、交換できるのはとても貴重なことだと思います。
いずれにせよ、みんな風邪をひかないように気をつけてほしいです。
国際交流部 瀬戸口