2006/12/8 金曜日

4年生向けに日本語発表会を行いました

カテゴリー: 2006年度 — admin @ 12:00:00

期末試験最終日の今日、留学生が在籍している4学年に向けて日本語発表会を行いました。内容は、日本語による歌、スピーチ、クイズショーでした。
 まずはじめの歌は槇原敬之作詞・作曲の「ハトマメ」という歌。日本にいる外国人をテーマにした歌です。この歌では10名の留学生がそれぞれソロパートを歌い、またサビの部分では自分たちによる踊りも披露しました。9月から練習してきた甲斐あって、歌詞も見ずに踊りながら上手に歌うことができました。
 2番目の演目は、スピーチ。内容は母国と日本の違いをおもしろおかしく発表し、観衆の4年生も全員あきることなく熱心に聞き入っていました。そんな中、来月帰国するデイナさんとザビーネさんはさよならスピーチを披露し、1ヶ月後の別れに少ししんみりした空気も漂いました。
 3番目の演目は、「クイズショー」。留学生出身地6ヶ国に関するクイズをパワーポイントを使って、テレビのクイズ番組のように行いました。留学生のおかげで最近は身近になったと思っていたそれぞれの国も、まだまだ知らないことがあったという事実に観衆は驚いていました。
 最後の演目はスマップの「世界に一つだけの花」。これもソロパートや振り付けを加えて大きな声で歌うことができ、4年生も手拍子でのっていて、ステージ上の留学生と観客とが一体になっていました。
 来週末の16日(土)には、ホストファミリーのみなさまと全校生徒・教員向けの日本語発表会を行います。内容も、今回のものをボリュームアップさせる予定ですので、みなさまぜひお越し下さい。これからホストファミリーをしてみたい方のご来場もお待ちしております。

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※写真は「クイズショー」で司会者のデイナさんが4年生に解答を聞いているところです。

留学生担任 伊藤