姉妹校生徒ホームステイ
9月19日~22日に、オーストラリア・ブリスベン郊外にある本校の姉妹校、イプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクール(Ipswich Girls’ Grammar School、以下IGGS)から、14名の生徒さんが来日し、本校生徒のお宅にホームステイしました。IGGSでは、日本語の授業が開設されており、日本語や日本の文化に関心を持つ生徒が多く、2年に1回、この時期に約20日間のJapan Tourを行っています。本校へは、そのJapan Tourの最初のプログラムで来校し、ホームステイを経験しました。
9月19日(金)
台風が関東に接近する中、14名の生徒さんと2名の引率の先生が、無事に日本に到着しました。入国審査が厳しくなった関係で、時間がかかり、予定していた時間よりも少し遅れて、ホストファミリーと対面しました。今回、ホストファミリーを引き受けていただいたご家庭は、1年生から6年生までの14家族でした。引き受けてくださったご家庭の皆さま、本当にありがとうございました。
写真は、東京駅で対面するIGGS生徒とホストファミリーです。最初はお互いに少し緊張しているようでした。
9月20日(土)
文化祭1日目。この日は、ホストシスターと一緒に登校し、一日、文化祭を見学しました。午前中は第2体育館での、バトン部、吹奏楽部の舞台発表を見学し、午後からは、1年生から募集したバディと一緒に展示や模擬店を見学してまわりました。
9月21日(日)
この日、IGGSの生徒たちはホストシスターとは別行動でした。一緒に登校したあと、ホストシスターは文化祭へ、IGGSの生徒たちは、東京見物へ出かけました。午前中は、丸の内や銀座、霞ヶ関などをまわる<スカイバス>に乗って、皇居や国会議事堂などを見て回ったそうです。午後からは原宿へ行き、明治神宮にも行ったそうです。あいにくのお天気でしたが、雨の降る明治神宮を歩きながら、その静けさに日本の美しさを感じているようだった、と引率の先生がおっしゃっていました。この日は大安でもありましたので、結婚式も行われていて、美しい花嫁さんも見ることができたそうです。
9月22日(月)
本校での滞在も最終日になり、この日はお昼から、IGGS生徒、ホストファミリーで、交流会(歓迎会&送別会)を行いました。写真のメッセージは、ホストシスターの生徒たちが書いてくれました。
お寿司やピザ、サンドイッチなどを食べながら、楽しく過ごしました。
一緒に写真を撮ったりしていました。
会の後半には、IGGSの生徒たちが、オーストラリアの希少動物について、プレゼンテーションをしてくれました。また、このあと、IGGS生徒から、一人ずつ、日本語での挨拶があり、日本に来ることができた喜びや、ホストファミリーへの感謝の言葉などが述べられました。みんな一生懸命、日本語で挨拶をしてくれ、ホストシスターの中には、別れを惜しんで、涙を見せる生徒もいました。
午後2時過ぎ、IGGSの生徒たちは大きなスーツケースを持って、次の目的地へと移動していきました。今頃は、岐阜の高山に滞在しているはずです。
3泊4日の滞在でしたが、ホストファミリーの方々のご協力のおかげで、とても楽しいステイができたようです。ホストファミリーの皆さま、本当にありがとうございました。
国際交流部 IGGS受入担当 梅田