品川探検に参加しました。
先週末から今週初めまで中間試験が行われ、留学生も日本語Ⅰ、日本語Ⅱの二科目を受験しました。どの生徒も優秀で、日本の都道府県名を漢字で書くようにという問題も難なくクリアし、それらがどこにあるのかも完全に把握できていました。つくづく感心させられた中間試験でした。
30日(火)は1年生の総合学習「品川探検」に参加しました。学校周辺の神社、お寺、商店街、などなどを地図を見ながらめぐり、各ポイントにいらっしゃるボランティアの方々からその場所にまつわるお話を伺うことができました。普段は学校とホストファミリー宅との往復で、学校周辺を知る機会もなかった留学生ですが、これを機に品川の様子や東京の歴史を学ぶことができました。
留学生は1年生の各クラスの1グループに1人ずつ入り、5~6名と一緒に探索しました。1年生と留学生は初対面でしたが、学校周辺を歩いているうちにすぐに馴染み、日本語での会話はスムーズに進み、また、留学生の母国語を教え1年生が発音してみる「語学教室」が開かれた一幕も見られました。とても暑い日で少々バテ気味でしたが、学校に戻ってくると留学生からは「楽しかった」「1年生かわいい」との声が聞こえました。1年生もそれ以来留学生が気になるようで、クロスカルチャールームにちょくちょく留学生に会いに来るようになりました。
品川の地理・歴史を学ぶと同時に、また新たな交流ができた1日でした。
留学生担任 伊藤