留学生3名が帰国しました
1月の新学期には4名いた留学生たちも次々に留学満了を迎え、3名が帰国しました。
クリシタルさん(フィリピン)は2016年の4月に来日しました。最初の5ヶ月間は日本語でのコミュニケーションに苦戦していましたが、夏休み明けからリスニング力がどんどんついていき、帰国前には日本語のみで生活ができるほどに成長しました。10ヶ月滞在最後の登校日は体育の授業でクラスメイトからMVPに選ばれ、終礼でのスピーチでは涙で言葉がつまってしまいました。沢山の思い出を胸に、またいつか日本に遊びに来てほしいと願っています。
ジョルダンさん(オーストラリア)は2016年の11月に来日しました。3ヶ月の滞在でしたが、登校初日から日本語が上手で、日本語の勉強は特に熱心に受けていました。人前に立つのが苦手で、スピーチや合唱祭などではとても緊張していましたが、最後の留学成果発表会では堂々としたとても立派なスピーチができました。そのスピーチで「また日本に来る!」と宣言していましたので、再会を今から心待ちにしています。最終登校日には母国からお父様も来校して下さいました。
キャサリンさん(香港)は2017年の1月から3週間の滞在でした。本校の姉妹校であるIGGS(オーストラリア)に留学中に、更に日本への留学をするという特殊な留学生でしたが、初日からまるで日本人のような流暢な日本語で会話をし、日本の生活にもすぐになじみ、本校の生徒として何の違和感も覚えない留学生でした。英語、広東語、日本語がペラペラで、登校初日に3カ国語で挨拶してくれた時の驚きは忘れられません。
留学生を支えて下さったホストファミリ-の皆様、留学団体の皆様に心から感謝申し上げます。彼女たちも品川ファミリーの一員として、いつかまた本校を訪れる日が来てくれるのを楽しみに待っています。
現在、唯一人の留学生となったアメジストさん(イギリス)が、頑張っています。4月にはデンマークから新しい留学生を迎え、さらに楽しい学校生活が送れると嬉しいです。
※写真:校長先生と一緒に