留学生2名の帰国
ご報告が遅れてしまいましたが、6月終わりに2名の留学生が帰国しました。
2名とも昨年9月より来日し、10ヶ月間の留学を無事に終えました。
デンマークから来たエリフさんは、絵が上手で明るくユニークな性格で、在校生の中に多くの友人ができました。最終登校日にはエリフに会いに来た在校生に囲まれて、涙ぐみ抱き合って別れの挨拶をしていました。クラスでの挨拶では、言葉を詰まらせながらも「・・・本当に、本当に、厄介になりました。」という一言で最後までクラスの皆を笑顔にしていました。在校生の友人のお宅に招待されてお泊まり会をするほど仲良くなった友人もおり、帰国後もきっと交流が続くことと思います。
ニュージーランドから来たローズさんは、ECC、箏曲、書道などたくさんの部活に入り、新入生歓迎会では全校生徒の前で浴衣姿で琴を弾いていました。将来は日本に住みたい、きっと日本に帰ってきますと言ってくれました。そのような動機が明確にあったからか、留学中の日本語の上達には目を見張るものがあり、留学後半には他の留学生に日本語を教えるほどでした。性格もだんだんとリーダーシップが芽生えてきて、留学生達の中でのお姉さんのような存在になり、他の留学生達が困っているときには助けてくれるようになりました。
ホストファミリーの皆様、留学団体の皆様に支えていただき、無事に帰国日を迎えることができました。お世話になりました皆様に心より感謝申し上げます。
引き続き、フィリピンからの留学生クリシタルさんが校内に在籍しております。
また、9月からイギリスより留学生1名の受け入れが決まっております。
どうぞよろしくお願いいたします。