2016/6/7 火曜日

校外学習で益子へ行きました

カテゴリー: 2016年度,未分類,本校にいる留学生たち — 国際交流 @ 9:07:45

 

6月3日に留学生は4学年の生徒達とともに校外学習に行きました。晴天に恵まれて、とても気持ちの良い日でした。

 

午前中は栃木県益子町の「益子焼窯元共販センター」にて手びねり体験をしました。留学生たちは最初はおっかなびっくりで粘土を触っていましたが、だんだん慣れてくると模様を入れたり、お皿の形を変えたり、思い思いに作品を作っていました。

 

手びねり体験のあとはレストランで昼食です。この日のメニューは留学生たちも楽しみにしていた「しゃぶしゃぶ」。事前の留学生HRで、「しゃぶしゃぶ」未体験のクリシタルにローズがボディランゲージで「こうやるのよ」と肉をヒラヒラさせる手つきを教えていましたが、実物はどうだったでしょうか?4学年の生徒と談笑しながら楽しそうに食べていました。

 

午後は宇都宮市大谷町にある「大谷資料館」へ行きました。ここは住宅の外塀などに使われている「大谷石」の採掘場です。この日の採掘場の気温は9℃で、石の洞窟の中に入ると驚くような冷気に包み込まれます。壁面も天井もすべて天然の大谷石ですが、薄暗い空間があったり、ライトアップされて光り輝く空間が現れたりと、まるでRPGのダンジョンのような不思議な異空間でした。探検が終わると留学生たちはミュージアムショップで、栃木県の意匠を染めた手ぬぐいや益子焼きの食器を興味深そうに眺めていました。

 

留学生はいつも学校の中で日本についての学習をしていますが、この日は学校の外に出て日本文化に触れ、見て、味わい、体験した日となりました。楽しい思い出の1ページとして記憶に残れば良いなと思います。