浴衣の着付けに挑戦
6月13日(水)、今日から3回に分けて、着物の先生から浴衣の着付けを習うことになりました。本校の中学2年生は道徳の授業の一環で「日本を知る」をテーマに和の授業を行っています。この授業に参加できることは、留学生にとって中学生と触れ合いながら日本文化を体験することのできる良いチャンスです。
日本の伝統的な夏の着物である浴衣を着る体験が出来ると、先月から留学生の2人は伝えてあったのですが、日付を早まって勘違いしてしまうほど楽しみにしていた授業です。
ニナさんはこの学年の茶道の授業で参加をしたことがあったため、作法室やその雰囲気に慣れています。アンネマリアさんは初めてだったため、少し緊張気味にも見えましたが、先輩留学生のニナさんが色々と教えてあげているようでした。
浴衣は本校からの貸し出しです。色は自分たちで選び着用しました。
本校の2年生は既に浴衣のたたみ方を習得しているとのことで、二人に教えてくれました。今回は初回のため着方のみを習いました。次回は帯も着用する予定です。
ニナさんは今月末でフィンランドへ帰国します。この機会に浴衣の着方を覚えて是非母国でもチャレンジしてもらいたいです。
留学生担当 田辺愛