能を見に行きました
12日は、全校、総合学習の日でした。留学生は皆、今日だけ例外的に4年生から外れて2年生に参加。何をするかというと…
能を鑑賞するのです。
当校の2年生は、1年間をかけて、祖国である日本についての学習を積んでゆきます。その集大成として、最後の総合学習日には本物の能を鑑賞しました。
これは日本人でも滅多にできない経験ですよね。貴重な機会なので、留学生のみんなもぜひ、ということになり、参加しました。
とても興味深かったようで、終了後に様々な感想をもらしていました。「むかしの言葉だったから分からなかった」「でもちょっと分かったときはとても嬉しかった」
最後に、能楽師さんへの質問の時間があったのですが、その時間が設けられていることを、留学生には告げていませんでした。すると、終了後に、チェコからの留学生、ガブリエラさんが「質問時間があることを、最初から言ってくれればよかった。私も質問をしたかったから。でも来年度はこれを生かして、留学生にも質問をさせてあげてください」とアドバイスをくれました。いやはや、恐縮です。
能楽堂で写真がとれなかったので、外での一枚です。
梅がとても美しかったです。
国際交流部 瀬戸口