留学生4名帰国
1月の終わりに、4名の留学生が留学を終了しました。
オーストラリアの姉妹校IGGSから来たローラさんは、4年D組に所属し、1月8日～23日までの短い期間でしたが、クラスメイトや他の留学生ととても仲良くなりました。ニュージーランドの姉妹校SDCから来たミケイラさんとサマンサさんは、12月22日～1月30日までの滞在で、それぞれ4年A組と4年C組に所属し、短い期間で合唱祭の曲を覚え、当日はクラスメイトと一緒に登壇し、上手に歌うことが出来ました。3名とも日本語がとても上手で、長期の留学生とともに日本語の授業も熱心に受けていました。この3名は本校の在校生のご家庭でホストファミリーを引き受けて頂きましたが、家庭での生活もとても充実しており、沢山の思い出を作ることができたようです。ホストファミリーの皆様には大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。
4月に来日したハンガリーのレベッカさんは、4年A組の一員としてすっかり馴染んでおり、最終登校日となった本日も、最後まで別れを惜しんでいました。入部したクッキングクラブと弓道部でも、それぞれに送別会をしてもらい、10ヶ月の滞在で沢山の友人関係を築くことができました。また、来日当初はあまり日本語が話せませんでしたが、最近では、外国語を用いることは一切無く、すべて日本語でコミュニケーションをとっていました。今日も、お世話になった先生に挨拶して回り、帰国しても日本の大学に入学するためにまた来日すると話していました。
4名が無事に母国に帰り、またいつか日本へ来て、本校を再訪してくれる日を、今から楽しみにしています。お世話になりましたホストファミリーの皆様、留学団体の皆様、母国の先生方、すべての皆様に心から感謝申し上げます。
さて、2月1日～5日までは入試期間のため休校となり、6日以降は9月から来日している3名の留学生での生活が始まります。寂しくなりますが、3学期は華道の授業や能楽鑑賞会がありますので、引き続き、充実した留学生活を送ってほしいと願っています。