NZ3ヶ月留学2名が帰国しました
3ヶ月前にニュージーランド留学へ出発した2名が日曜日に無事帰国し、学校に帰国報告に来てくれました。
「geographyの授業がきつくてきつくて泣きそうになりました」
(地震が発生するメカニズムを英語でレポート用紙3枚以上で説明しなさい、という課題が出たそう)
「Home Economicsではレシピを全部覚えさせられました」
(普段適当な分量で自分好みの味付けをしている私からすればかなりキツい課題・・・)
「Biologyも大変でした・・・」等々・・・
もちろん、休日に○○した、ホストファミリーがとてもいい人たちだった、友達が沢山できたなどの話もありましたが、
今回留学に行ったこの2名はきちんと勉強も真面目に取り組んだということが話を聞いていて分かりました。
色々な「難題」もあったようです。
「食事の量が少なくて・・・(本人の名誉のために書いておくと、彼女のホストファミリーは小食のご家族のようです)」
「ホストマザーもファザーも働いているので、土曜日・日曜日はゆっくりしたい、とあまりどこかに連れて行ってもらえなくて・・・」
でも、3ヶ月を「自分の力」で乗り越えた彼女たちはこれらの「難題」を「グチ」だけで終わらせません。
「アドバイザーの方に相談して、色々お世話になりました」
「家から徒歩30秒で行けるビーチにお散歩によく行って、そこで色々な人とお話を楽しみました」等々。
たくましく「成長」して帰ってきてくれたので、送り出しから彼女を見てきた私としては感慨深いものです。
NZで培ってきた「強さ」を今後の高校生活で存分に生かしてもらいたいと思います。
まずは、6月下旬に留学成果発表会があるので、そこでの発表を楽しみにしたいと思います。
09年度 国際交流部 山本朋美