2010/2/1 月曜日

1年生のスピーチコンテスト

1月27日水曜日、(合唱祭翌日です)1年生の英語スピーチコンテストが行われました。

全学年から、代表がパフォーマンスをするものですが、ここで3名の留学生がゲストスピーカーとして招かれました。

といっても、スピーチは英語ではなく日本語です。

自分たちがいつから日本語を学び始めたか、どういうところが難しいのか、そしてどれくらい勉強をしているか…

そういった内容で、3分程度のスピーチを書きました。

何度も書き直して、何度も読む練習をしたので、とても上手にできました。

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エマさんはスピーチの一部で、このような内容のことを言っていました:

「デンマークでは、英語とドイツ語を勉強します。でも、その2つは、デンマーク語と似ているところがあります。

でも、日本語と英語はとても違う言葉なので、みなさんにとって、英語の勉強はとても大変だと思います。

わたしもがんばりますから、みなさんもがんばってください」

とてもいい内容だと思いました。

1年生はとても熱心に聴いていました。

1年生は4月から英語を学び始めましたが、エマさんは10月から日本語を学び始めました。

最後の言葉には特に説得力を感じました。

(エマさんのスピーチのとき、私は客席にいなかったので正面から写真を撮ることができませんでした…すみません)

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アーシャさんは、ロシア人ですが、家族とアメリカに住んでいました。彼女は:

「英語はむずかしいですね。私もいっぱい勉強しました。今ではほとんど大丈夫になりました。

あたらしい言葉を勉強したら、世界がもっと分かるようになると思います。」

まったくそのとおりだと思います。

言語を一生懸命学んだ経験のある彼女だからこそ、実感を持って言えるのだと思います。

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リザさんは、来日してから5ヶ月間、どれだけ大変だったかを、明るく話してくれました。

「来たばかりのときが、一番大変でした。

ドイツでも勉強しましたけど、ぜんぜん日本語が話せませんでした。

だから、毎日勉強しました。いくら英語の勉強が難しくても、がんばってください」

そして最後に:

「廊下で私たち留学生を見たら、気軽に話しかけてください!」

大きな拍手をもらって、3人ともとても満足そうでした。

1年生にもきっといい刺激になったことでしょう。

国際交流部 瀬戸口

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