オーストラリア姉妹校IGGS来校!
9月16日(金)~19日(月)の文化祭期間中にオーストラリアの姉妹校であるイプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクール(以下、IGGS)から10名の生徒が来校、本校の生徒の家にホームステイをしました。
IGGSはブリズベンにある私立の女子校で、本校の4年生が3ヶ月もしくは1年留学をさせて頂いている寮制の学校です。
このIGGS生徒は現地で日本語の授業を受けているYear 10から11(15~16歳)の生徒です。日本が好きでこの来日を心待ちにしていました。ホストファミリーが決定し、家族情報を現地に連絡、発表したところ、大喜びで、早速来日前からメールでのやりとりをしていました。
来日はスムーズで、予定通りの時間にホストファミリーと会うことができました。翌朝、長旅で疲れているかと思いきや、朝早い登校にもかかわらず、とても元気、いつも笑顔でこちらが元気をもらえました。文化祭1日目は文化祭見学を実施。中等部の生徒がバディーとなり、日本人2人と留学生1もしくは2名で1組になって校内見学。バディーをした生徒は片言でも英語で会話を何とか成立させることができて、喜びを感じ、修学旅行への意識をさらに高められた様子でした。
文化祭2日目には手伝いOGの案内のもと、渋谷・池袋へ観光に出かけました。ゲームセンターや展望台など、東京のおもしろいもの、かわいいもの、新しいもの、さまざまなものを堪能してきました。新しい展望台には、その技術に圧倒されたようです。
この日、誕生日の生徒がいて、みんなでお祝いをしました。ホストファミリーにも祝っていただいたそうです。特別な誕生日になりました。
文化祭片付け日には交流会兼お別れ会をしました。IGGS生徒からホストファミリーへのメッセージを準備してくれました。一生懸命作った日本語のスピーチで、その姿はかわいらしく一同感動し、別れを涙で惜しんでいました。最後の最後に、カフェテリアにあるグランドピアノを見てIGGS生徒の1名がピアノを弾いてくれました。かなり才能のある生徒で本当にすばらしく、別れの場を盛り上げてくれました。
このあとIGGSの皆さんは、東京観光をさらに、そして大阪、京都、奈良、広島を回ってから帰国されるそうです。日本をしっかりご堪能いただき、また是非来日してもらいたいです。
このツアーに欠かせないのは本校生徒・保護者そして卒業生の協力です。皆様のご協力のおかげで、このツアーを成功させることができました。ホストファミリーをしてくださった本校保護者の皆様におかれましては、少しでも一緒に楽しい時間を過ごすために、車を出してくださったりお店に連れ出したりなど、色々とありがとうございました。受け入れてくださったご家庭のおかげで、IGGS生徒も本校生徒も今回の滞在が世界への視野を広げる、異文化への受容をより高めるいい機会になったと思います。
また、手伝いOGの2人には本当に助けられました。時間と労力を品女とIGGSのために費やしてくれました。本当に感謝です。皆様の支えがなければ、ここまで成功させることはできませんでした。
本当にありがとうございました。
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ちなみに彼女たちはこの日本滞在中ブログを更新しています。是非、ご覧ください。
https://iggsjapantour2016.wordpress.com/