留学成果発表会
11月12日(土)の午後、留学成果発表会が行われました。
本校には2種類の留学があります。世界各国から日本語を学びに本校へ来るという留学と、本校の生徒が海外の姉妹校に留学をするという意味の留学です。
今回は、9月に来日した外国人留学生2名と、9月に3ヶ月留学から戻ってきた日本人留学生7名の合計9名の発表でした。
まず初めに、外国人留学生の発表です。
日本での滞在は2か月程度の2人ですが、とても流暢に日本語のスピーチをし、笑いすら取っていました。自国紹介・日本の好きな点などをプレゼンするだけでなく、クラスメイトやホストファミリーへの感謝の気持ちを伝える機会にもなりました。「日本にいるから経験できること」に探究心旺盛にチャレンジし、謳歌している様子が感じられる内容でした。
続いて、本校生徒の発表です。
3ヶ月間ニュージーランドに留学していた5名とオーストラリアで留学していた2名が発表しました。語学だけではなく人間的な成長を遂げて帰ってきた生徒たちは、英語のスピーチも堂々としていて、見応えがありました。ニュージーランドとオーストラリアの留学の違いは国の違いだけでなく、滞在の形式が異なります。ニュージーランドではホームステイ、オーストラリアでは寮生活を経験することになります。日本では出来ないその体験を話す生徒たちの目は生き生きとしていました。プレゼンの資料もスピーチももちろんすべて英語で本人たちが自分で準備したものですが、一人ひとり個性的で、現地での充実した日々を彷彿とさせる内容でした。
発表会は、お世話になった旅行会社の方や、留学団体の方、保護者の方、クラスメイト、次期の留学が決まった生徒、留学を志す後輩たち、日本語の先生、担任、などなど多くの来場者に見守られ、すばらしい発表会になりました。
留学生担当 工藤・田辺愛